雪の恐怖。 | あんなことやこんなこと。

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年イチの大雪警報。

ここ山梨は、別に雪国じゃない。

山は多いけど。

私は生まれも育ちも愛知だし、大学時代は静岡で、そんなに雪に対する免疫がない。

 

山梨に来る前はものすごい山で雪国のイメージがあったから、四駆の車じゃないと生きていけないと思って、RAV4を買ったんもんだけど爆  笑

 

でかい山富士山(富士山、八ヶ岳、アルプス)に囲まれている分、台風は来ない。

海もないから津波も来ない波

 

しかし、ひとたび大雪雪の結晶が降ると、脆弱すぎる交通網が途端に死ぬ。

電車も車も通行止め。

陸の孤島と化す。

 

約10年前に大雪で120センチくらい降ったときは、スーパーに食べ物もなくなり、エライことだったあせる

 

今回もまさかそんなことになったら大変だと思いつつも特に予防策が見当たらないガーン

天気予報は数日前から大雪になると言っているけど。

 

降り始めてきた・・・。

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怖い怖い。

慣れないから。

 

ここで、

「こんな雪でビビるとか北国の人に笑われるね」

とかの意見は見当違いのナンセンスで、そいつの頭の程度が知れるわ、くらいに思ってる。

 

 

こんなときにダンナは出張。

とりあえず降り始めるころには帰らせてもらった。(融通きく職場で感謝)

帰宅後ブルーシートを敷いた右矢印シートをどかせば雪かき不要。

食べ物を買いに行った。

 

そして、子供たちの帰りを待つ。絶対早い下校にさせると思っていたのに、、

 

 

意外と帰って来ない。

 

 

どうした??

 

中学生の娘にはあらかじめ、駅に着いたら電話するように言ったのに。

 

外も薄暗い17時過ぎに帰ってきた。

ずぶぬれで。

駅に着いたら電話しろの話は、本人曰はく「テレフォンカードの残高が2だった」から、かけれなかった。

いつも一緒に帰る友達と歩いて帰ってきたそう。

チャリ引きながらで傘は仕事できなかったみたい。

 

 

とりあえず、お風呂入ってあったまりな!という私に、

「今からコンビニ行こうって約束した!」とかのたまう。

 

はい???

 

この大雪の中?

ずぶぬれなのに?

聞けば、飲み物買っておしゃべりすると。

 

こんなこと、言いたくないけど…

 

バカなのか?

 

友達の連絡先も知らないというけど、ここであっさり行かせられない。

きっと友達の親御さんも止めるから、やめておきなさい、という。

 

ひとまず、ひとりは確保。

 

 

だがしかし、もう一人。

高3の、突拍子もないことを好むムスコは、どこだ。

 

 

確かに本日は登校日だった・・

でも雪のため、中止にしますとの学校からの連絡を彼にも送った。

なのに、なぜ、帰って来ない?

 

18:10 警報出てんだけど、なにしてんの?

 

18:19 帰れない。3時間立ち往生。

 

18:46 誰かといるの?近くに住む人に助けてもらえないの?

 

18:51 うるさいよ。大丈夫だから。

 

何度電話しても出ない。

 

ここで、出張先のダンナにも電話。

「なにもできないよ、俺は。」

 

夜の運転はおろか、雪道の運転、しかも田舎の道を走るなんて怖くてできないと言うと、「俺なら行くけどね。行けないっていうなら行けないんだろうね」と言われる。

 

とりあえず、ダンナからもムスコに連絡するよう伝える。

 

 

18:59 電車動く気配あるの?

 

18:59 いいえ

 

するとダンナからムスコとのやりとりをスクショした写真が送られてきた。

かなりスムーズに事細かく秒単位でやり取りしてるのがわかる。

今の状況、これからの見通し。

 

19:06 なんとかなるようです

と、ダンナから。

 

なんなんだろ。

私一人がモヤモヤハラハラ心配してたのか。

ばかばかしくなって、涙出た。

 

 

どんどん降り積もる雪。

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22時ころ、ムスコは帰ってきた。

こちらが心配してたことなど、気にも留めない様子。

 

朝起きてエライことになってたらどうしよう。。。

まぁいいや、寝よう。

明日は雪かきだ。