モンティーユ ポマール グラン・ゼプノ01 | ひざまずいてのんでます

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日々飲んだワインの自分用メモ 最近はイタリアに傾倒気味

新宿伊勢丹にてテイスティング
グラス 1000
ボトル 10000


美味しい……けどどうにも自分には見えない部分が多いワインだった。


色調はキレイな澄んだルビー。エッジから多少熟成を見られるか。


香りは集中力を感じる果実の香りがメイン。コンフィしたチェリー。
味わいもそうなのだが、全体に馴染んで落ち着いてきたような印象。


豊かな酸がバランスの柱、こなれていて心地よい。
タンニンはやや荒い印象。果実味はほぐれてきてやわらかい。
酸が豊かで全体の印象はみずみずしくしなやか。
今飲む分には非常に美味しい。
もうちょっと肉厚なワインかと思ったら予想以上に繊細な味わいで良い方向に予想外。


香りにフレッシュ感が残っていて熟成感ができっていない。
もっと、ヨードや枯葉っぽさが出ているかと思ったが……。
それだけ構成がしっかりしているワインってことか。


このバランスがいまの自分にはどうにも判断しかねる。
01ってどんな年だったんだろう?
07が近いのかな?



04は自分が飲んだ中では一番はずれに出会っているあまり印象の良くないヴィンテージ。
自分が飲むレベルなら熟成を期待するよりも飲み始めた方が良いんじゃないかと思う。
特に白。

さすがにこの年ほどじゃないと思いたいw
00のブルゴーニュもいくつかあるけど、早めに開けた方が良いかな?