12月 | coffee break 改造発進基地

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こんにちは。

早い物で今年も後30日程で終わりです。

来年早々にまた福島出張メンバーで同じお仕事が

控えてます。

そして作業したローダーの動画が出来ました。

 

 

 

そしてエアコンコンプレッサー交換でバラバラの

まま猛暑になってしまい放置だったKeiさんのローバーも、

 

 

 

 

 

 

無事組み上がって良かった。

 

 

息子のラジコンレースは雨天決行、ニヤニヤ

 

 

こりゃ後始末がたいへんだ、、笑い泣き

 

 

バイクの方はと言うとここ1週間ちまちまと

ベアリング打ち替え治具作成してました。

 

 

ウチのZX10はフレームピボットの内寸とスイングアームピボットの幅が同寸なので

これ無い状態で入れるのが大変であんまり触りたく無い箇所でした。

 

 

フレーム側よりスイングアームの方が少し寸法小さいと入れるの楽なのですが

ピボットのボルトを締めたらフレームのピボット付近が内側に応力掛かった状態で

経年でピボット付近にクラックが入るので同寸なんです。

最近のバイクはこの辺ネジ式の調整機構が付いてたりしますね。

 

 

ブツが揃ったので作業開始です。

スイングアーム周りは大掛かりなんで腰が重いですw

私のZZR-C型流用なのでシャフトやカラーを新替えするに当たって

純正部品そまま付きません

 

 
2、3個加工が有るのでリア周りバラしたら
加工場まで移動です。 
外したパーツ現物合わせで5/100以内で加工します。

 

 

整備する所と加工場が一緒だとラクですが、、真顔

 

昔作ったエンジンマウントは無事です。

ここもエンジンマウント幅とクランクケース

幅を同寸にしてますのでエンジン付け外しに専用治具が必要です。

てか、此方は治具無いとエンジン装着出来ませんw

 

 

ここ強化した当時また折れるんじゃと

少し不安が有りましたが16年経過しましたがノートラブルです。

 

 

C型スイングアーム流用なので 

 

 

あちこち加工してますのでC型純正だと本来着くはずの部品が付きませんでしたw

 

 

ZZRとピボット幅が共通でなく若干幅が狭く

幅詰め加工してるので

Cリング入れるとオイルシールが付かず

オイルシール入れるとCリングが付きませんw

ベアリングは圧入なので通常走行で動きはしないのですが

Cリング無しで組まれて如何にかしたかった箇所でした。

今回オイルシールも加工して全部装着。

 

 

スイングアーム付ける時カラーが何時もズレて付いて苦戦してましたので固定治具です。

 

 

そんぐらいフレームとスイングアームが同寸だと

キツいんです。

純正ってスイングアームスカスカのも有りますよね。

まあ、リコールにならない年数持てば良いと言う

設計ならモノとしては正解ですが

製造後数十年持たせようとするとこの辺も詰めないと持ちません。

 

 

ココから先は固定治具をフリーにしてやって

シャフトのセンターリングツールでセンター出し。

 

 

うん、無いよりは断然楽でした。

 

 

若い頃は一気に組み上げられたのですが

もう歳ですね。

この辺でヘロヘロです。

 

 

ドライブスプロケットナットを作った治具で

トルクレンチで締めたりして遊んでだら

日が暮れてしまいましたので

 

 

一旦ココで終了します。