【誕生日占い】
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タイトル；
『門を出でては大賓を見るが如く』
子曰わく、門を出でては大賓を見るが如くし、民を使うには大祭に事えまつるが如くす。
by 孔子
【読み】しのたまわく、もんをいでてはたいひんをみるがごとくし、たみをつかうにはたいさいにつかえまつるがごとくす。
【出展】論語（顔淵第十二）／ろんご（がんえんだいじゅうに）
【訳】先師が言われた。
「一歩家を出て社会の人と交わるときには、大事なお客に会うかのようにし、人民を使うときには、大事なお祭りを行うかのようにする」
「論語」一日一話～ 立志立命の道 ～ 致知出版社
仲弓（ちゅうきゅう）が仁について尋ねました。孔子は、「外で人と会う時には、大切な賓客の様に扱いなさい。民衆を使役する時には、大切な祭祀を務めるように振舞いなさい。自分がされて嫌な事を他人にしてはいけない。そうすれば人々やさらには家族からも恨みを抱かれる事は無い。」と答えられました。仲弓は、「私は愚か者ではありますが、先生のお言葉を実践したいと思います。」と言いました。
孔子の論語 顔淵第十二の二 己の欲せざる所は人に施すこと勿 ...よりお借りしました。
【天下の事は身家より始まる】
徒（いたず）らに憤（いきどお）るも益（えき）なし、且（か）つ天下（てんか）の事は身家（しんか）より始まると。
by 吉田松陰
【読み】てんかのことはしんかよりはじまる
【出典】安政五年正月吉日「※水戸斉昭（なりあき）卿（きょう）の壁書（かべがき）に跋（ばっ）す」
【訳】（天下国家を）意味もなく憤慨しても、何の意味もない。天下のことは、自分一身、自分の家から始まるという。（だから、まずは我が身を正しくし、家庭をととのえ、修めるべきである。）
※水戸藩主徳川斉昭（なりあきら）。
吉田松陰 一日一言～ 魂を鼓舞する感奮語録 ～ 致知出版社
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」【サイゼンで、カイゼンを】送るも見るも
遂に東京オリンピック開催の週に入った月曜日。
本来なら待ちに待ったという表現がよく似合うのだが、なぜかどこか心に引っ掛かる人が多いのは、間違いないようだ。
それでも、ここまで来たら致し方なしと、今年初めには8割以上が反対していたのに、今では諦めた人も増えたのか52〜55%へと減少したが、菅首相が繰り返して答弁して来た「安全、安心の大会」には「できない」が68%にも上る。
元々東京オリンピック開催を巡っては、トラブル続きで、メイン会場となる新国立競技場の建設で、建築家の故ザハ・ハディド氏によるデザイン案の試算では、最大3,462億円まで膨れ上がり、あまりにも高額過ぎる事から、ザハ案は白紙撤回されたり、1年間延期された事によって、様々な競技場でスケジュールを変更するしかなかった。
そして今日、大会目前になって、たとえ過去の事とはいえ、イジメによる暴行や、障害者に対してあり得ない暴言を吐いていた音楽家の小山田氏が辞任したりと、味噌をつけまくっている。
飲食店はじめ、多くの業界で、自粛を求められ、生活もままならない状況の中での政治的な判断による強行開催に、疑問を持つ人が急増して、就任当初は74%も支持されていた内閣支持率も、遂に29.6〜39%と過去最低に下落した事に顕著に現れている。
おそらく開催期間中に、選手村でもクラスターが発生するなど、競技そのものに影響が現れるのは目に見えていて、それ以上にそれを取り巻く東京や競技会場となる都市に、感染が拡大して、医療体制が崩壊する事が懸念される。
そんな中で、日本の代表選手が例え金メダルを取っても、心の底から祝福できるか、些か疑問に思えて来たのは自分だけではないだろう。
半年先には冬季オリンピックが北京で自国開催される中国などは、今回の東京オリンピックはあらゆる面で参考となる大会であり、願ってもない実験台と思っているからこそ、日本政府の強行開催を支持している事を、誰も氣づかないのが不思議でならない。
選手には罪がないので、海外から来日する各国の代表選手や、そんな中日の丸を背負って戦おうとしている日本の代表選手に八つ当たりするのもどうかと思うが、中国を意識し過ぎて、強行開催した事による後悔が、今回だけは先に立ちそうな氣配が濃厚だ。
