ブサイクって言われて
育った私が自撮りなんて
私はブサイクだ
顔も中身もなかなかブサイク
"ブサイク"という言葉を
どう捉えるかは
お任せするよ（笑）
母親からはずっと
ブサイクと言われてきた
ことあるごとに
小さい時はあんなにかわいくて
すれ違った人が振り返るくらいだったのに
今じゃあねぇ………
って
何度も何度も言われてきた
だから
私は自分をブサイクと想ってきた
ブサイクだから
何をしてもかわいくならないし
ブサイクだから
どうやっても綺麗になれない
だから
何もしなかった
日焼けだけは良くないと想って
日焼け止め"だけ"はしてきた
だけど
スキンケアに凝り出したのは
20代半ばから
メイクをちゃんとやり始めたのは
29歳からだ
↑
友人の結婚式に出るため
でもそれまでの結婚式ではしてなかった
20代半ばの頃のある時
母親からこう言われた
↓
あんたも悪い顔じゃないんだし…
これを聴いた私は耳を疑った
あれだけブサイクと言い続けておきながら
今さら顔は悪くないだと？！
↑
ビックリして何も言えなかった
この人、頭が悪いんじゃないかと想った
母親からブサイクと言われてきたことは
ずっと誰にも言わなかった
聴いた人が良い氣分しないだろうな…
という私なりの氣づかいだった
数年前のある日
何となくブサイク話を言ってみた
もう言ってもいいかな
言っても大丈夫かもしれない
そんな感じだった
結果、聴いた相手は
そのまま受け止めてくれた
ある人にブサイク話をしたら
一瞬、顔が歪んだ（笑）
さやちゃんに出逢って
子宮メソッドを知ったとき
人から言われたことは
自分の子宮からの声だと知った
自分で自分のことをブサイクって
想っとんたんかーい
壱岐島でさやちゃんに逢ったとき
「だってともみさんブスじゃん！」
って至近距離で言われて大爆笑した（笑）
ブスと言われて大爆笑してる私を
もう1人の私は冷静に見ていた
あ、もうこれで終わりだな
40年来の
ブサイクの呪縛
母親の呪縛
かわいくなったら
綺麗になったら
呪縛が解けるわけではない
そもそも
"かわいい"や"綺麗"なんて
人それぞれ違うじゃないか
それに
"げーのーじん".ではないし
"もでる"に"すかうと"されたこともない
そうだよ
私はブサイクなんだよ
ブサイクなんだから
それなりに着飾らないと
やってられないんだよ
（笑）
＊
自撮りができるようになったのは
億女大学でさやちゃんが紹介してくれた
アプリのおかげ
そして三宅みきさんに
撮影してもらったことだ
この2人のおかげで
自分の違う一面を知ることができた
そこから私の拡大が始まった
鏡で自分の顔を見るのも嫌だった
私が今、自撮りを世界公開してる
ブサイク呪縛の解除はきっと
一生かかってやっていくんだろうな
それを楽しむのが人生だ
河村知美〜Love & Harmony〜
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