こんばんわ 星

マトバトモコです ♥️


今日も、自分史の続きを書いていきまーす

前回まではこちら下矢印です
vol.8


2人目を授かった私

初期の つわりも覚悟していたから
キタキタキター ゲロー ゲロー ゲロー 

前回を上回る具合の悪さに
 廃人になりながらも チーン

息子と一緒に実家に戻り
元夫をはじめ
親兄弟の手を借りて
なんとか 乗り越えていく

つわりベイビーが元気な証拠
今回イイ調子だな ♥️ と
だいぶ楽になってきた頃自宅に戻り
安定期に入ってすぐのある日の夜

たら〜 

なんか、いま垂れてきた

慌ててトイレに駆け込むと
 信じられない位の量の出血🩸😱

あまりの衝撃に
血の気がすーっと
 ひいてくる チーン

ダメかもしれない
そう思いながらも
もしかしたら大丈夫かもしれない と
病院に電話をかける

今すぐ来てください‼️
そう言われた私は
元夫と息子と一緒に着の身着のまま
夜の病院へ急ぐ

エコーで診察してもらったら
赤ちゃんは生きていた

前回に引き続き、即入院

切迫流産・・・安定期に入ったのに
こんなことってある❓

看護婦さんがやってきて
『 大丈夫❓赤ちゃん動いてる❓』
と、聞いてきた

『 まだ私、胎動を感じないの 』

胎動があったら
少しは安心できたのかもしれないけど
生きてる‼️とゆう
確かな命を感じることは不可能で

もしかしたら・・・が
頭をかすめては、涙が止まらない
不安な日々を過ごしました

少し出血がおさまってきたある日
トイレに入ったら

またもや 大出血 😱
今度は握りこぶし位ある塊が
一緒にでてきて

それは、なんとも言えない
まるでチョコレートを溶かしたような
 不思議な色をしていました ゲッソリ

動揺を隠せないまま
トイレからナースコールを鳴らすと
看護婦さんが飛んできて

血の塊を見るなり
先生呼んでくるね‼️と
さすがに もうダメだろうな
そのまま、呆然としながらベッドに戻り

お腹の上から
エコーで診察してもらった

わたしの予想に反して
赤ちゃんは 生きていた

先生も、こうゆう症例は
はじめてだと言っていた

この日から点滴も更に追加され
両腕に点滴の管をつけて
トイレにいくにも
2つのコロコロを引き連れて

もちろん、トイレと食事以外は
起き上がる事も許されない
不自由な生活に突入したけど

とにかく赤ちゃんが無事でよかった‼️

それしかなかった

その頃、息子はとゆうと
平日は実家の母親が面倒をみてくれて
毎日息子を病院に連れてきてくれたから
息子に会えるのが唯一の楽しみで

カタコトの言葉でおしゃべりする
そんな息子がかわいくてかわいくて
仕方がない

ベッドに繋がれた私は
子育てとは言えない子育てで

なんだか、
息子ってゆうより
かわいいかわいい お人形さん
みたいな 感覚だったかもしれない

今となってはよく言わなかったな
むしろ、何故言わなかったんだろう❓
不思議でたまらないけど

息子に対して
お腹に赤ちゃんいるよ‼️
なんて、類の会話は全くもってしなかった

あとで、そのツケがまわってくるんだけどタラー

数ヶ月に及ぶ入院生活の中では
不安な事もたくさんあった

入院中は週に1度 
市立病院だか大学病院だかの
先生の診察があった

羊水がめちゃくちゃ少ないと言われ

もしかしたら 腎臓がないかもしれない
と、恐ろしく不安な事を言われたりもした

実際胎動を感じるようになってからも
息子の時のそれとはまるで違って
弱々しいキックで
これも大いに心配しまくりましたが

赤ちゃんも無事持ちこたえて
出産前に退院することができました

私のお産は一回目が帝王切開

その後親友だと思っていた友達が
普通分娩で里帰り出産した時

家族がみんなインフルエンザで
誰も来れずに1人で不安だってゆうから
夜、息子を預け
腰をさすりににいった私

夜中までいて
翌日お見舞いにいった時の事

『 無事に産まれて良かった‼️
がんばったね‼️おめでとう 』

と、言った私に

お見舞いに来ていた人達に
説明するかのように

『 あのねー❗️トモコは帝王切開で
楽して子供産んでるから
出産の痛みなんて知らない人 🤣🤣🤣
私は何時間もがんばったけど、
楽して産んだ人には
痛みなんかわかんないよね〜🤣🤣』

なんか 不公平でウケる🤣 
アハハハハ〜🤣
と、笑いながら 皆の前で言われたのだ

もの凄くショックだった

何か力になれたらと、息子を預けて
夜とんで行ったのに

息子を産んだ時だって
帝王切開で産むしかなかった

私の中で帝王切開で産んだことへの
引け目がどこかにあったのかもしれない

だよねー‼️私、楽して産んだから〜🤣
と、顔で笑いながら

なんだか、母親失格の
烙印を押されたような気持ちになって
帰りの車でワンワン泣いた

私って ダメなんだな 
この言葉に深く傷ついて

事あるごとに、その状況を思い出しては
なんとも言えない 悲しい気持ちを
ずいぶん後まで 引きずった

そんな事もあって
2人目は普通分娩で産みたかった‼️

普通分娩の痛みを知らない私は
ダメな女だと思っていたから

先生に希望を伝えるも
今回の経過は前例のない出血もあったし
帝王切開で産みましょうと

いちお、聞いてみたけれど
私も それが安全だと思ったから
素直に聞き入れた

出産が近づいてくるにつれて
表向きは元気いっぱい
でも、心の中は不安がいっぱい

お腹の赤ちゃんに対しても
元気なのかな
苦しくないかな

行き着く先は なぜだか
こんなママでごめんね ばっかり

3812月11日 に手術が決まり
前日の10日は最後の検診

退院後、食欲旺盛になっちゃって
体重が グングン増えてたから
検診終わったら
いっぱい食べよー ナイフとフォーク と
朝ごはんを食べずにお昼前に病院へ向かった

明日に備えて
お毛毛をそってもらったりして
無事、検診も終わって

さぁ帰ろう‼️
その前にしまむらに寄ったんだよねー

ぷらぷらベビー用品を見たりしてたら
病院から携帯に 鬼電 スマホ

折り返したら

『 今日産みましょう‼️』

えぇぇーポーンポーン

看護婦さんが

先生が、なんか胸騒ぎがする
明日は仏滅、
この胸騒ぎをそのままに
もし、何かあったら後悔するから

今夜は欠席できない忘年会が入ってるけど
僕は飲まずに帰ってくるから
日にちが変わらない今夜のうちに
 手術しましょう‼️って事です と。

そう言われたら
わかりました❗️
言っちゃうよね

でも、お腹ペコペコ

ごはん食べてもいいですか❓
と、聞いたら
ダメー😭😭😭
今から絶食してください と 😭😭

こんな展開になるなら
朝ごはん食べときゃ良かったー‼️

そのまま自宅に帰り
荷物をまとめて病院へ

なんだか、急に怖くなってきて
看護婦さんに、情緒不安定なので
不意打ちで迎えに来てほしい
と、お願いして

迎えに来てもらって
いざ、手術室へ

家族と離れて手術台の上に
横になった途端
涙が勝手に溢れてきて

私はこの妊娠中とても不安だった

この不安から やっと解放される
安堵感からなのか
赤ちゃんにもうすぐ会える嬉しさなのか
よくわからない涙を流しながら
徐々に意識も遠のき

私は第二子を出産しました

目が覚めた私は
それはそれは驚きました‼️

今回も性別は聞かず
男の子だと信じて疑わなかったお腹の子

それが、まさかの女の子誕生‼️
 
わたしを含め家族一同友達一同
みんなみんなで
びっくりおったまげーでした  ポーンポーン


続く

♥️

生きる研究室
マトバトモコ