最近はセミナー中止となっていますが
徐々に
webセミナーが広がっています。
なので
平日の夜や土日にはwebセミナーを受けています。
いろんなセミナーを受けていますが
面白い…
新型コロナを機に
webセミナーとか
オンラインサロンとか
リモートワークとか
生活が様変わりしてきそうです。
さて
「肩の後ろが痛いんだやけど
」
と来られたKさん。
「ここグリグリしたら治まるんやけど」
と触っている部分を見ると棘下筋です↓
棘下筋は
肩関節を後ろにひねる働きがあります。
そして
棘下筋は
内臓で言うと胸腺と関係します↓
胸腺というのは
ふだんはあまり聞かないかもしれませんが
免疫に関与する大切な器官です。
少し前までは
「大人になると機能していない」と
言われていましたが
現在では
免疫には超大切なリンパ球などを
成熟させていると分かっています。
なので
新型コロナウイルスが流行ってる今は
弱ってもらっては困る大切な器官の
ひとつなんです
胸腺は位置的に心臓ととても仲良しです。
なので
心臓が弱ると一緒に弱ることがあります。
心臓を確認してみると
やっぱり弱っています。
そして
少し話しを伺ってみると
ちょっとストレスが高くなっている様子。
心臓はストレスの影響を
とても受けやすい臓器です。
「ストレスが原因かもしれませんね」
というと
「ストレスなんて誰でもあるやろっ！」
と、プチ興奮。
↑ストレスを作りやすい
なので
ストレスを受けにくい状態にしてあげるのが
大切だなぁ、と感じました。
心身の健康をたもつには
自分のメンタルを常に「ご機嫌」にしてあげる
ことが大切です。
（これは誰でも）
ストレスを作るのは自分です。
怒りっぽい上司がいても
嫌味なご近所さんがいても
何もしないゴロゴロ旦那さんがいても
関係ありません。
ストレスを作っているのは自分です。
ココが分かっていたら
あまりストレスにはなりません。
例えば
部長がイライラして怒鳴っています。
Aさんは
「部長が怒ってる
お茶を出すのが遅かったかな…
書類に不備があったのかな…
こわいな…」
Bさんは
「部長が怒ってる
何か大変なことでもあったのかな？
あとでお菓子でも持っていこうかな」
Cさん
「部長、怒ってた？」
と、それぞれ捉え方が違います。
これは「認知」
簡単に言うと
見ているフィルターが違うからです。
私たちは
色つきのメガネで外側を見ています。
それぞれフィルターが違うので
同じことがおこっても
感じ方や行動が変わるんです。
出来事
↓
認知（フィルター） ←ここでエライかわる
↓
感情、行動
なので
この認知（フィルター）を変えることで
ストレスは抑えられるんですねぇ
↑この辺りはまた別の機会に
このAさんはもともと
東洋医学でいう「肺」が弱いタイプ
外からの刺激に敏感で
クヨクヨしやすいタイプ。
そして
自分を守るために
若干怒りっぽくなっています。
刺激を受けるたびに
悲しくなったり怒ったりしていたのかもしれません。
ココロとカラダは
みなさんが思っている以上に
めっちゃ一体です。
ココロのトラブルは
はっきりカラダに出ます。
なので
今回は東洋医学を使い
心包（心臓を守ってる）と肺の
ケアをしました。
首も動きにくさもあり
原因が肺だったので一緒にケアしました。
肩の痛みはなくなりましたが
メンタルがそのままだと
また再発する可能性があります。
感情を全てコントロールすることは
悟りでも開かない限り
できないと思いますので
感情が揺れたあとに
どれだけはやくリカバリするかも
大切ですね♪
感情をリカバリするには
自分の感情に「気づく」ことです。
それだけ。
「ああ、私、怒ってるな」
それだけ。
ダメな人間だな…
だって部長が悪いし…
などの判断はしない！
「気づく」ことが大切なんです。
↑ぜひぜひ試してみてくださいね
さらに言うと
４０代ということで
全体的に弱っていたので
症状が出やすくなっていたのかもしれません。
今回は
セルフケアをお伝えして
メンタルの話も少しさせて頂きました。
（ラポール（信頼関係）がないと逆効果に
なってしまうことがあるので少しずつ
）
まだまだ伸びしろ満載なので
また、来てくれるといいなぁ
症状には必ず意味があります。
症状は一生懸命がんばっている
体からの大切なアラームです。
「そろそろムリー！」とか
「ちょっと休んで！」とか
「壊れてるで！」
といった声に
ちゃんと耳を傾けてあげてくださいね♪
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