こんにちは
四月に入ってから、ピッツバーグも暖かくなり、いい季節になってきました。夜8時を回っても、まだ明るいです。
4月末に半年に一度の研究報告会があり、その準備でなかなかブログを更新していませんでしたが、家族共々元気にやっています。
4月の最初の土日にはワシントンに花見に行きました。
やや散り始めていましたが、楽しい旅行になりました。
国立自然史博物館と国立航空宇宙博物館にいきました。
それと、旅行の定番となっているピッツバーグにはない生ビールと本格日本食レストラン。
Izakaya Seki.
最高でした。
研究の方は、吉報が届きました!
予備実験の結果をまとめて申請していた研究助成金grantの採用がきまりました!
再生医療や術後リハに関連する団体からの寄付金です。
2017年7月から一年間、補助金を受けれる事になったので、ピッツバーグにいる間は今の実験が続けられそうです。
研究費を取る事は狭き門で本当に難しい事のようなので、いつも指導してくれている周りの方々に感謝です。
ただ、内容に関しては、相変わらず思ったようには進まないが現状です。遠回りばかりしているように感じる日々です。。
「ここ、やり直して、、ここ確認してみてみてー、、」
の連続です。
一歩進んで二歩下がる。って感じです。
ある程度まとめて、
6月札幌でのJOSKAS(一時帰国します)
10月アリゾナでのBMES(Biomedical Enginnering society)
での発表予定です。
最大の目標、ORSの締め切りが8月末、、それまでにデータを回収するには、時間がいくらあっても足りない、、と感じる今日この頃です。
その他の吉報は、ボスから別の研究メンバーにも任命されたことです。最近話題のPRPと幹細胞を用いた、変形性膝関節症、軟骨損傷に関する動物実験です。
その研究に参加してからは、そちらのミーティングに時間を取られるし、8月からはその動物の手術も始まるので、自分の実験が進まなくなります。
これももしかして自分にとっては遠回り!って思いましたが、いい経験なのでグイグイそちらのチームにも混ざっていこうと企んでいます(^^)
今週は別の実験のお手伝いにも誘われました。
牛から細胞isolationとconstructs作り。一日中クリーンベンチ、右から左への流れ作業。
整形外科の付属の研究室、約30名のうち整形外科医は3人だけ。
ってことで重宝?されて、牛の解体作業に借りだされました。(4月から新しく来られた神戸大学の木原先生と韓国ヨンセ大学助教授のキム先生と)。
他の研究のお手伝い。
でもこれもいい経験です!
そして最近一番の吉報は、
初の掃除当番係lab duty に任命されたことです!
最初はえー!やりたくねー!と思いましたが、
毎朝一番から皆が散らかしたラボの掃除やゴミ箱の交換をする。無くなりかけのチップを補充する!‥等。
いざやってみると中々気持ちがいいものです。
遠回りと思う事でも焦らず頑張ります!!
臨床の方は変わらず大ボス、フー教授の手術(火曜)、ACLミーティング(水曜日)に参加しています。
超有名人の手術。
イブラヒモビッチ。
長井先生は術前後のケアに大忙しでした、ご苦労様です。
ミーティング、最近よく発表担当が回ってくる(ACL関連の論文)抄読会。
奥様が不在の時は(多分一人で寂しいので)食事に誘ってくれます。
最近では、手術やミーティングのdutyも、実験から離れていい気分転換になっているような気がします。
来月の帰国まで、もう少しプロジェクトが進むように頑張ります。
Tomo
4月の週末は博物館や広場などのイースター復活祭、エッグハントに参加。
Bakery Square.
家族サービスも頑張ります。