76.術後1日目。 | 小さなハート〜天使になった息子と地上の娘〜

小さなハート〜天使になった息子と地上の娘〜

先天性心疾患(左室型単心室・大動脈縮窄・完全大血管転位)をもって生まれた息子。病気と闘う姿は勇敢で誰よりも頑張り屋さんでしたが、2014.12月天国に旅立っていきました。精一杯生きた命、生きた証を残しています。天使ママとなり、2人目育児に奮闘中です。

11月8日。

急変の電話がかかってこないか心配で、夜中は何度も目が覚めました

朝も早く目が覚めて、全く寝た気がしない…


結局、電話がかかってくることはなかったけど、ドキドキしながらパパと病院へ


呼吸器の酸素濃度は70%と高いまま
バイタルは安定しているようでした。

オシッコがあまり出ていなくて心配だけど、「術後2~3日は減少する時期だから様子みましょう。」とU先生。

そのあとK先生も来てくれました。


パパと二人でヒサ君の体拭き。
(ナースさんはおしぼり係)
低体温だから素早く済ませる


鎮静剤と筋弛緩剤でヒサ君の体はまだダラ~ンとしてます


このあとベッドを移動して、場所を移動するということで、一旦部屋を出ました
真ん中に挟まれて、ちょっと狭いなぁと思っていたから良かったです。


待ってる間にN先生もやって来られ、ICUに入ったかと思えば、すぐ出てこられました(引越し中だしね
)。

「大きな変わりはないよ。」と先生。

私たちがまだヒサ君に会わず、面会待ちをしていると思い違いをされていて
「あ、もう説明聞いた?
面会した後だったの⁉︎」


先生のリアクション好きだな~

手術が終わってからも、ずっと病院に残っていてくれていたんだろうな


ベッド移動が終わり、再びICUに通されました。

ノーウッドの時からと同じ場所に移っていたヒサ君。
慣れた場所だったので、少し安心しました。

スペースがあるから、仕事する側にとっても作業しやすいだろうしね。

点滴やドレーンなどの機械類で、ヒサ君の周りは特にゴチャゴチャしているので…


ドレーンの排液はまだまだ血性。

しばらく輸血が必要になりそうです

今までも、これからもお世話になりっぱなしの輸血

もちろん輸血も安全とは言い切れないところもあるんだろうけど、輸血のおかげで助かっている部分は大きいです

ましてや、ヒサ君は一番少ないAB型

提供してくださった方々に感謝の思いです

私も貧血が治れば、献血しにいこう。
それで誰かの役に立つのなら…。


昨日から大量の輸血をしているヒサ君。
正確な採血データは得られないけど、ある程度の値を聞いて、あとは無事を見届けて帰ることにしました。。。


心臓の手術は、他の臓器に比べるとたくさん合併症を引き起こすので、油断は禁物です

どうか、これ以上辛い目にあうことはもう二度とありませんように…‼︎


そんなことばかり考えてました







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