産婦人科医の先生が書かれた本だそうです。
「わたしがあなたを選びました」
の詩で有名な鮫島浩二先生の詩です。
悲しみが癒えないまま読んで涙が止まりませでしたが、どうしようもない気持ちから、一歩前に踏み出せそうな気持ちになりました
大切な赤ちゃんを亡くした天使ママの心の癒しになれば、と思います
きっと、ヒサ君も同じ気持ちでいてくれたのだろうと信じています。
なので、実際「わたし」→「ボク」に変えさせていただいて、紹介させてくださいね
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おとうさん、おかあさんへ
おとうさん おかあさん 悲しい思いをさせてごめんなさい。
天国を出発する前、神様から
「お父さんたちと一緒にいる時間は短いですよ。
それでも行きますか？」
と聞かれたとき、本当にショックで、悩みました。
しかし、あなたたちが仲睦まじく結び合っている姿を見て、
地上に降りる決心をしました。
たとえあなたたちに悲しい思いをさせても、たとえ一緒にいる
時間は短くてもあなたたちの子どもに数えられたかったからです。
そしてボクの夢はかなえられました。
おかあさん、ボクは確かにあなたの胎から生まれましたよね？
おとうさん、ボクは確かにあなたの血を受け継いでいますよね？
ボクは永遠にあなたたちの子どもです。
そのことをボクは誇りに思います。
いまボクは、あなたたちと共に過ごした、短いけれども
楽しかった日々に思いを馴せ、ボクに続き、あなたたちの
家族になりたいという きょうだいたちに
あなたたちのことを自慢する日々です。
ボクは親戚のみんなといっしょに元気にしていますので、
もうこれ以上悲しまないでください。
そして心から、「ボクの選びは正しかった」と言わせてください。
泣きたくなったとき、空を見上げてみてください。
ボクたちの姿が見えますよね。
ゆっくり体調を整え、まだかなあ？と愚痴っている
きょうだいたちを迎えに来てください。
ボクは永遠にあなたたちの子どもです。
そのことをボクは誇りに思っています。
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ヒサ君。私たちの元に来てくれて、生まれてきてくれてありがとう。心からそう思います。
ヒサ君に会えて、とっても幸せでした。短い間だったけど、ヒサ君と過ごした時間はかけがえのない宝物です
読んで頂いてありがとうございます。
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