とある日の夜、
いつものように夫と一緒に夕食の支度をしていたときのこと。
こんにちは。
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
夫は主に調理と味付け
私は材料の下ごしらえと使い終わった調理器具の後片付け
という役割分担になっているので
その時も、私は
ゴーヤチャンプル用の卵を混ぜた後のボウルを洗って
サラダの準備をしていました。
最近我が家で流行っている
ブロッコリースーパースプラウトと
キュウリ、ツナ、コーンを
ボウルに入れて混ぜるため
台所の引き出しから菜箸を取ろうとすると
ちょうど夫が
完成したゴーヤチャンプルをフライパンから
お皿に盛り付けようとしていたところでした。
フライパンに手を近づけるようなかたちになったのですが
まあ、当たらないだろうと思ったので
私はそのまま菜箸を取る動作を続けていたところ、
夫が「危ないよ。自分のペースやね」とひと言。
たしかに、
私は「自分が今、これをしたい!」と思うと
周りの人の状況をあまりよく見ることなく行動してしまうことが結構あるので、
「自分のペースを優先しすぎかな」と、ちょっと反省しました。
そして、夕食も終わり、子供達と一緒にお風呂から上がった後、
私は次女のあせもに薬を塗っていました。
「こんなにあせもができるなんて、珍しいね~」などと言いながら、
次女のお腹に薬を塗り塗りしていたら、
ちょうど私の背後にある長女のリュックサックの荷物を整理するために
長女がやってきました。
リュックサックの中には、
夏休み中の学童保育に持って行く荷物が
たくさん入っています。
「もうちょっとで薬塗り終わるんだけどな」
と思いながらも
特に何も言わずに薬を塗っていたら、
私の背中に
バサバサバサ・・・!!
ノートとか計算ドリルらしき物が降ってきたのです。
「痛ててて・・」
「なんでこんなタイミングで・・・!」と
言おうとしたのですが、
「あ、そういえば、さっきの菜箸の時の私と同じだ!」と気づいてしまったのです。
私にとっては、とても残念なお知らせでした。
子供には
《相手の気持ちを考えて行動できるようになってもらいたい》などと思っていましたが、
私自身はどうだろう?
そう考えると、
「私の子供だもん、しょうがないな~」と
ちょっと笑えてきました^^;
「自分のことを棚に上げて、理想の子供になって欲しいというのも勝手な発想だな」と感じたと同時に
私自身の日頃の行動を振り返ることもできました。
今まで、マイペースな私に対応してきてくれた
周りの方々への感謝の気持ちがわいてきました。
子供達からは、本当にたくさんのことを気づかされます。
それが時には面白く、時には胸に刺さり過ぎて落ち込むこともしばしば。
どちらかというと、
自分の嫌な面とか腹黒さなどを見せつけられる感じですが
それでも最近は家族と過ごしている時間は笑っていることが多いので
一番しんどかった時期は越えたんだろうなあと
しみじみ思った今日この頃でした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200820/00/tomo-tomato777/6a/b6/j/o0728108014806786766.jpg?caw=800)
次女の作品(^_^;)