ちょっと前の映画ですが。元気が出る...かもしれないサルサ映画と、心を暖かくするホラー。 | まりのブログ

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性同一性障害者の私が、思いのままに生きるために頑張って生きてます。
性別適合手術をしてから2年になりました。
私はトランスジェンダーとして誇りを持って生きてます

あああ...毎日、寒いです。
あれこれ億劫になりそうです。
コロナも落ち着きません。
だから、やっぱり元気が出る映画を観たいので、かつて良かったと記憶していた作品のBlu-rayを衝動買いしてしまいました。

「カムバック!」2013年、英国作品。
サルサの才能で全英をまたにかけて一世を風靡したブルース少年は、ある虐めを機にサルサをやめてしまう。大人になり、会社員として平凡に生きていた。
新しい上司がアメリカから来た。彼女はジュリア。ブルースはひと目で心惹かれた。しかし、同僚でイケメンのドリューが「おとしてやるぜ!」と息巻くが、ブルースはどうしても、そんな勇気を抱けなかった。
ある日、友人に唆されて、ブルースはジュリアに想いを伝えようと後を追うが、なんと彼女はサルサのスクールに!
本作は、かつての自分を取り戻し、人生をやり直そう...そんな如何にもな「Shall we ダンス?」ストーリー。ですが、こちらの主人公は結構な鈍り具合。ブルースを演じるニック・フロストは「無理無理、踊れないでしょ」そんな残念ムードたっぷりで、ジャケット倒れ極まれり。
一見駄目そうにしか見えない今作...序盤はブルースの「彼は決して悪い奴じゃないよね」程度のウィットしか感じられないのが、そこそこ痛い。更にブルースは典型的駄目男なので、彼からの魅力は感じられず、まあ序盤、さっぱり映画がノッて来ない。
仕事への情熱は有れど、その様は如何にもな技術系オタク。恋の煌めき感じるようなイメージはゼロ。会社の同僚関係も空回り、仕事場での唯一の話し相手ドリューは完全にブルースをなめてかかってる。更にそんな二人がジュリアを見初め争う事に。ドリューはブルースを茶化し冷やかし、自分の価値を引き上げる。しかしブルースには...張り合えるものが何も無い。プライベートは似た者落ちこぼれ仲間とつるむのが関の山...これじゃあ、ブルースの奮闘に期待が出来ない。
ブルースがジュリアと接触しても、ちょっとしたメロー風味は勘違いみたいですし、小さな縁も、同僚ドリューが尽く潰してくる。
まあ、非常に冴えない展開が続きます。
隙間を埋めるは、ウィット溢れる台詞... と思いき下ネタばかり。見せる下ネタでは無く英国的台詞下ネタなのがギリギリ救い。
あああ...買っちゃった...と後悔気分が満ち満ちてきました。
...低空飛行。あれこれ挑み、空振り、失策...
しかし!彼女はサルサを愛好してる!
ブルースは興奮して妹サムの元へ。
「彼女は俺の世界の人だった!」
やっと来ました、本筋開始。逸る気持ちにブルースだけでなく映画も跳ねる。
しかし跳ねるは、やはり弛んだお腹。更に気持ちに反して過ぎた年月は厳しい。自信はあれど拙い足運びに失笑買って、長いブランク取り戻せず、プロダンサーに弾かれ蹴られ、尻尾巻く...
駄目男はやっぱり、挫けやすい。
しかし。恋とは何たる力か。ブルースは諦めなかった。いや、何度も挫けそうに成りながら、それでも期待と夢は彼から全てを奪わない。
彼をけしかけるは、妹サムとダンス仲間のオネエさん。もう、この二人が魅力的なの。サムを演じたのは今やビッグなオリヴィア・コールマン。彼女はブルースの挫けに最も被害を受けた元サルサパートナー。その過去に恨みを抱いているかと思いき、全力応援、そんな妹サムが非常に愛らしい。最後の最後までブルースに寄り添い、背中を押します。
そしてダンス仲間のオネエさん。イラン人の80年代オタク?そして炭酸抜けたファンタ(おそらくオレンジ)好き。
彼、もう、ウィット満々でイケメンなのにオネエ気質を溢れさせ、まさに懐かしの80年代オネエまんまの愛らしさでブルースを支えます。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「グーニーズ」をネタにブルースを鼓舞します。
そんな中盤は序盤の弾けなさから一転、二人が映画のエンジンを回してくれます。
ブルースはかつての師匠ロンの元で、サルサの勘を取り戻して行きます。恋にも自信は無いけれど、サムにオネエが背中を押して、一歩ずつ、ダンスも自信も身に付けて、いつの間にやらブルースにはたくさんの仲間が寄り添っています。
そして、映画が流れに乗った頃に来る、革新の一発。ブルースとイケメン・ドリューによるダンス対決。これが非常に面白い。
どちらが男役か女役かを奪い合います。次第に戦いはヒートアップ。振りと気合いで相手を圧倒する。これはまさに決闘!
そんな姿は、バレリーナとストリートダンスの対決、そしてコラボを見る「セイブ・ザ・ラストダンス」か、ラップ対決映画「8マイル」のダンス版か?。そこに笑いとウィットがたっぷり。更にダンスとしての妙技も披露。おデブなんのその。腰振り腕振り、更には床を滑って、跳び跳ねる。
超絶じゃない、ちょっと私でも出来そう!が観ていて心地良い。...でも出来ません。
合間に主役ニック・フロストが「宇宙人ポール」等でコンビのように共演してきたサイモン・ペッグが呆れ顔で素通りサービス...
そんなかんなでロー気味ハイダンス対決はブルースに軍配上がります。
こうなればもうエンジンフル回転。
ブルースのステップも人生も前向き、上昇気流を捉えだす。
しかし、焦り出したドリューは卑劣と姑息で出し抜こうと画策極め、はてさて、恋とダンスの行方は、如何にして...
クライマックスはダンス映画として充分な見応えで、ニック・フロストとオリヴィア・コールマン、数々のダンサーのパフォーマンスは勿論、ジュリアを演じたラシダ・ジョーンズも美しく可憐に舞います。
前半の低空飛行を忘れるほど、後半は飛翔します。
さすがにニック・フロストですから、圧巻!とまでは行きませんが、それでも「やるじゃない!」と思わせるくらいのサルサを堪能出来るでしょう。
残念は主人公ブルースが過去に天才サルサダンサーだったので、成長が無いこと。やり始めたら、努力はさらりで勘を取り戻してしまいます。故に感動方面には映画が盛り上げてくれないこと。
そしてやはりちょっと下ネタが多過ぎるのはマイマスです。それくらい。
何より、サルサが目映い。
王道サクセス映画。感動では無く爽快人生復活劇でした。


もうひとつ。こちらはDVD。タイに行けない気持ちを癒します。:p
「ビハインド」2003年、タイ映画。
ポーは犯罪組織の麻薬を使用し更に横流しした為に、沼地に連れていかれ、殴り倒される。怒りに任せて反抗した為、沼に放り落とされてしまう。
ポーは漁師に救われ病院に運ばれるが、幻覚ともつかない有り得ないよう事態に襲われる。しかし病院側は彼女の薬物使用による幻覚か事故による後遺症としてしか扱わなかった。更にポーは治療の際に発覚した妊娠に頭を抱え、堕胎を願うが、担当看護婦はそんなポーの在り方を嫌い邪険に扱う。
しかし、それ以上に止まらぬ奇妙な出来事がポーを追い詰めていく。幻覚の他に、フラッシュバックが頻発する。
運転する男、手術、沼、すすり泣く女、子供の鳴き声...
ポーは持ち前の気丈さで振り切ろうとするが、病院に組織の男が居て、脅され、ポーは八方塞がりに。精神的にも限界まで追い詰められてしまう。
今作はホラー映画として売られていますが、前回の「オーメン、予兆」同様、ホラーでは無いです。タイの宗教観でしょうか、幽霊は身近な存在であるのでしょう。ホラー的な雰囲気作りや脅かしは有りますが、全くと言って良いほど怖くないです。
かつてタイ映画を世界に知らしめた「The Eye」(正確には香港映画)も、角膜移植を受けた女性が、さ迷い歩く幽霊が見えるように成ってしまう話でしたが、その現象には角膜の元の持ち主の因果を背負ってしまっていたとオチが有りました。それを謎解くサスペンス。
今作もそう。起こる異常現象には、ある現実的な因果の種が有ります。
言うなら、この映画、ちょっと摩訶不思議なサスペンス。
もし、この世が「マッドマックス」のような無法なら、バイオレンスなんて表現やジャンルは無いかもしれません。そんな感じに幽霊くらいならタイではホラーと言われないのかも知れません。
だからと「あら、こんにちは幽霊さん」とまででは無いので、やはりポーは幽霊からの無数のメッセージに泣き叫び、狂乱してしまいます。
序盤は陰鬱な病院が舞台。そこでポーは無数のフラッシュバックと異常現象に苛まれます。しかしポー含めたキャラたちの反応が弱い。ポーは常に悲観を抱えていて、そのせいかと思いますが、消極的、映画としては盛り上がりません。
ちょっと近年のハリウッド映画に慣れたせいか、映画の流れやシーンの繋ぎも、妙を感じるほどでは無く、言うなれば"平凡"です。

折角の異常現象も、幽霊が起こしたものか麻薬による幻覚か分かりかねます。
トイレで麻薬を吸おうとすると、個室に人影が在ることに気付きます。しかし覗き見ると誰も居ない。ふと、トイレは水が溢れ、ポーは溺れそうに成ります。更に水底には女性の死体が!
当然、この手の映画ですから、ポーの目撃するものは幻覚では無く幽霊のせいなのですが、そのメッセージは非常に断片的で伝わり辛く、一見、一貫性が有りません。
ただし、繰り返される不明な現象には幾つもの真相への鍵を孕んでいます。あえて説明はされません。
でも、確かに見えています。私達は次第に、そこに、幾つもの共通点が有るのに気付かされます。

相当に怖い思いをしているポーなのですが、麻薬所持を通報されたくないのでしょう。副院長先生の言葉には反らえません。麻薬犯罪は無期懲役は勿論、死刑も有り得るお国ですから仕方がありません。
ポーは、振り掛かる現象に騒ぎにしてしまうことも有りますが、病院だから?意外とみんな冷静です。
こうした展開の地味さも、序盤の展開を弛めることに成ります。
ホルマリン浸けの胎児... 死体解剖... 病院ならではの不気味な怪しさも不気味さを煽ります。

この映画は、見せられ、キャラの語りにそれが何かを伝えられるのでは無く、私達こそが映像の中にその意味を発見するのです。頭を巡らし、たくさんの"もしかしたら"を当て嵌めて行けばおのずと答えが見出だされていきます。
これはまさに推理小説の醍醐味。お陰で没入感が湧いて来ます。
こうなったら映画は走り始めます。

フラッシュバックの中に見る真実。それは鮮烈な思いに満ちています。
更に幽霊によるメッセージに、ポーは身を震わせますが、そこに見るものは... 更なる読み解きへの鍵を見せ付けられます。
助けてと言わんばかりに伸ばす手...大きく膨らんだ腹部は裂け、汚泥のようなものがこぼれ落ちる...
女の幽霊。
彼女はポーに何を訴えているのか?何故、ポーが選ばれたのか?
彼女はポーが何処に居ても、ある理の中に現れる。したたる水が彼女を招く...
ポーは薬物更正センターの相談員、ピパットの助けで、帰宅を許されます。
「病院さえ出られれば」
そんな安堵もつかの間。幽霊は病院の外までポーを追い掛けてくる。
発狂状態のままポーはまた病院に戻される。
友人とピパットはポーを見守ろうとするが、二人が眠り込んだ隙に、ポーは再び幽霊に苛まれる。ポーは霊の呪縛を振り払い、怒りのままけしかけます。
「何よ!言いたいことが有るならちゃんと言えばいい。怖くないわよ!私はあんたなんかに負けない」
...相当に怖がっていましたが...ポーは犯罪組織の男に抵抗するくらい、負けず嫌いです。

スコールの中、幽霊は再び現れ、ポーに、より明確なビジョンを見せる。
見えた。そう、今まで見ていたたくさんの事が繋がっていく。ひとりの女性が何者かに殺されて沼に捨てられた可能性がある。
ピパットはポーを信じ、知り合いの警官の助けを得て、二年前に沼で亡くなった女性マイの事件を知る。そして二人は、マイを弔い続けるマイの祖父と祖母と出会う。
そこでポーはマイ亡き後に執り行われた、呪術師によるある儀式のビジョンを見る。そして、祖父と祖母によって、マイに起こった真実が明かされます。ここまでの不思議な現象が何から始まり、何を基にする事なのかを察する事に成ります。

... このポーが見る"儀式"がこの映画で最もおぞましい。タイの風土にある禁忌と言うか、古えの厄払いと言うのか、結構な衝撃でした。「そんなこと...するの~」と悶えます。
それはマイ亡き後にされ、ここまでの断片を、更にもうひとつの真実へと繋ぐことになります。
話はまだ終わりません。因果の基は分かりました。そしてその因果を起こし、拗らせ、マイを求め訴える幽霊にしてしまった全てを明らかにしていきます。

とは言え、この映画の謎は分かり易いので、多くの人が序盤に検討を付けてしまうでしょう。そして話が拗れる度、更なる鍵が提示される度に、あなたが読み解くそれは間違いなく確実に答えです。
そのくらいこの映画は単純明快。二時間サスペンス級です。
それでも真実がポーらによって解かれる度に、達成感を得られるほど、映画として巧みに上手く作られていると思います。
私達の期待する答えを丁寧に紐解いて、共感させてくれるからです。

"幽霊マイ"も特別な存在では有りません。マイのささやかな想い、祈りのような願いが、この世の理をちょっとだけ歪ませた奇跡。霊は特別な力を持ちませんが、時に導き、時にささやかな偶然としてポーを救います。
それはこれから。

ポーとピパットは、台湾人組織による麻薬事件の裏で行われた、忌まわしい呪(まじな)いごとを白日に曝します。あくまで人の疚しき業が原因。もうひとつ、またもうひとつ、そしてもうひとつと、欲にまみれた隠された真実がポーによって暴かれ、関わった全ての人が因果の報いを受けます。
マイの事件はようやく終わりを迎えます。
ポーは胸を撫で下ろし、生活を取り戻せた事を心から喜びます。
しかし、怒りに駆られた悪意の矛が、ポーに振りかざされます。絶体の危機!
その頃、ピパットは、最後の真実に気付く...

今度こそ本当に全てが終わった。
ポーはマイの思いを受け取るように、ある決断をします。それはきっとマイの残した"悔やみ"や"忌み"を晴らす事でしょう。
そしてポーは、何より大切なものに気付き、それを抱きながら、新しい明日を迎える事に成ります。終幕。
VFXはなかなか頑張っています。目を見張るほどでは有りませんが、表現が素晴らしい。中でもマイの特殊メイクが上質。おぞましくも有りながら、美しくもありました。
更にこの霊に纏わる...水の表現が見事でした。水に揺られながら浮かび上がる影が次第に人型に成るところや、姿を見せてからも髪が重力に逆らい宙に揺れ、まるで水中に漂っているようだったり...
そんなVFXで彩ったホラー的映像は見応え有りますが、日本ホラーのような、水をしたらせ、じと~っと迫る幽霊の姿もなかなかです。
ただ、ちょっと突っ込み入れたシーンも。
風呂場でポーの前に現れた時、幽霊はポーを襲わず、少しずつ近寄って、最後に床に横たわります。
...このシーン、一見、怖そうですが、私的には可愛らしくて堪りませんでした...
幽霊がまるで「見て見て、分かって、気付いて」と、子供が床で死んだふりをしながら訴えているみたいで、愛らしいのです。:p
何しろ幽霊はポーを襲いません。一貫して訴えているだけ。
「◯◯は何処...返して(探して)」と。
ホラーに抵抗がある人でも楽しめる作品です。


以前「ハングオーバー2」の時に、タイを「小汚ない町の、小汚ない人たち」と表現した女性が居た事を書き、私は「何て酷いことを!」と悲しみを訴えましたが...
今作の病院、ちょっと壁から何からボロボロ。... ここは病院ですから... 衛生状態、大丈夫かなあ...と案じてしまいました。まあ、バンコクでもメイン駅からひとつ離れれば、バスには扉が無く塗装は剥げて錆びだらけ。それくらい何処もかしこも汚れてます...
あああ...否定できない。風呂場も冷蔵庫も玄関扉も薄汚れている。生活感が有りすぎです。
お陰でリアルさは保証します。作られた感は有りません。!Σ( ̄□ ̄;)
...スコールばかりだし、周辺は湿地に沼、汚れますよね。染み付きますよね... 

今作は南部が舞台なのか、登場人物が(おそらく)全て浅黒い肌の方でした。私の、タイでのお気に入り看護婦さんが浅黒い肌の子で、また非常に可愛らしかったもので、浅黒系タイ人、大好きです。
メインキャストはみな、なかなかの美女。ポーも化粧で彩られた初登場時は目映さがありました。化粧が落ちると悪ぶった髪型も有ってか愛らしさが翳りますが、ツッぱる気持ちが萎える度、非常に可愛らしく見えるように成ります。
また体の細さが... 非常に目に毒です。:p

大地や木や風にまでも"尊び"を持ち、その理を重んじ、大切にしてきたタイの想いが込められた、そんな描きっぷりは非常に安易なホラーとは一線を画し、この映画をひと味違うものに仕上げていると思います。
書いちゃたけれど、本作はハッピーエンド。
素敵な味わいの残る映画でした。


そう言えば前回に添えたタイのウルトラマン「ハヌマーン」ですが、詳しくは分かりませんが、仮面ライダーとも共演しているようです。
同じハヌマーンなのかは分かりません。
5人の仮面ライダーが1974年当時のタイの道をバイクで疾走している映像を観ましたが、公道の端にはまだまだ都市化されていないタイの町が広がり、素敵でした。
私、仮面ライダーより、46年前のタイが見てみたくてウズウズしていたりして。


☆運動不足からか、体が痛くて堪りません。私、秘密は要らないと強く思っていますが、ちょっと母に言えないのが、母のリハビリに付き合って共によく歩く中、右腕に母が寄り掛かりながら歩きます。
それが結構な負担となっているらしく、ずっと首筋から背中の痛みが取れません。更に足が今、骨折したかと思うほど痛いです。
「痛めちゃった」とは伝えていますが、実は、飛び上がるほど痛いです。
参った~。泣きたいけれど、踏ん張って毎日を生きてます。
今日も付き合って10キロくらい歩きました。足を庇って歩いたものだから、もうあちこち痛いです。(*T^T)。ウウウ...

今年ももう少しで終わりですね。
良い年だった人は少ない?私は非常に世界が狭く成った一年でした。コロナもありますが、やはり母の大腿骨骨折が有ります。
でも、それ故の、小さい事に幸せや喜びを感じることが増えています。この瞬間も誰かは抑圧された状況下で喘ぎながら生きている筈です。でも、そんな状況下でも、人は幸せを見出だせるものです。かの映画「ルーム」もそう言う事を描いていたと思います。
右左を見回して、幸せを探しましょう。
たくさんの縁や良い映画も、心を癒す、幸せです。
起きがけ。コアラの加工が母のお気に入りなので。この加工、何故にメガネなのかは分かりません。
「ビハインド」のポーみたいなショートヘアみたいに写りました。ショートの似合う女性に焦がれてました。...どうでしょ...