性別適合手術までの長い道のり2、手術日決定 | まりのブログ

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性同一性障害者の私が、思いのままに生きるために頑張って生きてます。
性別適合手術をしてから2年になりました。
私はトランスジェンダーとして誇りを持って生きてます

暑い~...

毎日、暑さに挫けています。

形を変えようと、どれだけ信じても、私は女には成れないのかもしれない。そんな不安が拭えない。
どうしても出来ない事がある。どうしても抗えない形がある。
それが、私の幸せを陰らせる。

でもね。少しだけ女に成れるんです。小さな"形"だけど、それは私に少しの自信と少しの勇気をくれる。
きっと。


有って厄介、足らなくて厄介。私の男性器はなんでこんなにも私の人生の足を引っ張るのか。
悔しいなあ。
ヤンヒーは反転法には条件が厳しいみたい。男性器が大きいか陰嚢が広い(?)かしないと駄目みたい。
ふと。女性ホルモンを体に入れていると"萎縮する"と聞いていましたが、萎縮するのは茎の部分かと思っていましたが、陰嚢の方だったのでは?
確かに昔はでろ~っと伸びていたのに、今は縮こまってぱつんぱつんです。
女性ホルモン服用1年11ヶ月となりましたが、その期間は、私には長いものだったのかもしれません。。゚(゚´Д`゚)゚。

で。
私、ガモン・ホスピタルにて性別適合手術を行うことに成りました。
一応、反転法のまま、そのままでガモンだとヤンヒーに比べて1インチは膣造形の深さが違うらしく、やるならやっておしまい!とばかりに鼠径部移植(皮膚移植)を依頼し、更に1インチの造膣を頼んでしまいました。
やっぱり性交渉は愛の育みには必要です。私の心の足らない1ピースを埋める為には必要なのです。:p

躓いたせいか、見えないアテンドさんや10月までの長い期間のせいでか、焦れてます。そして疲れた...
あげく昨日、日付決定の報が来なかった...
ちょっと距離感を感じるアテンドさんなんだけど、日1~2回も面倒くさい私の事情に付き合ってくださっていたのですが、決め手で空白時間が開くと不安に成ります。
"距離感"なんて言うと「大丈夫?」と不安に思われるかもしれませんが、ちゃんと仕事をしてくれていると言う事です。
親身な余計なお世話が無いと言う事です。
応対者がFtM(遺伝子女性)の方のようなので、私みたいな逆にはちょっと構えてしまうのかも。
何しろ性別適合手術と聞くと遺伝子男性ばかりと思いがちですが、実は逆の増加率は信じられないほどのようです。
あくまで感触ですが、7割はFtMだと思います。
なんとまあ...
こんなにも"異性"が付き合い辛い世の中になってしまったんですね。
人の事は言えませんが... :p

そうこうしていたら、連絡が入りました。
なんと10月4日に性別適合手術の日付が決まりました。
3日にタイ入りします。
あれ?検査とかも有るらしいけれど、3日入りの4日でいいの?
まあ、後程、分かるでしょう。
きゃ~!
心臓がとくんとくん跳ねました♥
興奮余って踊り明かしております♪

プランは25日に成りました。あれ?とお思いでは?
よくアテンドさんのHPには21日と有る筈です。
私も焦りました。観光が強制盛り込みなのかと思い「早く帰りたいんです」と注文しようかと思いましたが、以前、録画した性別適合手術に関する番組を観てみると、アテンドの中には"経過観察"として3日の余裕をもうけてくれるところが有るのだそうです。
動き出してから出がちなトラブルに対応する為ですね。タイに居れば、直ぐにガモンホスピタルに駆け込めます。
ほっとしました。
ちゃんとしてるんだ。

これから航空代金70,000円弱を入金し、アテンドさんの料金の保証金50,000円を入金します。
私のアテンドさんは多くの"全てセット"と言うタイプでは無く、それなりに自分でやらなければなりません。
ただ、何しろ私の場合は予約まで手間がかかりました。ですが、冷静でも丁寧に対応をし続けてくれて、ヤンヒーとガモンの両院を走り回って質問を繰り返し、私が望むものに最も最良な手術プランを設定して下さいました。
もう、感謝が湧いて止みません。
3ヶ月後~との予約もわがままに応えて2ヶ月後にしてくれましたしね。

これから入金完了で契約開始となり、後日、契約書が届くそうです。
私の手術代は、全てで、おおよそ1,380,000円に成ります。

高いよね。
でも、安かったら、やっぱり勢いで手術に挑んでしまう人も出てくる。それは私達に降りかかってくるのです。
もし、彼等が嘆いたら、社会問題化して非難視されかねません。
だから辛いけれど、今のままでいいんだと思います。


何はともあれ、人生一度きり。悔やまない明日を見据えましょ♪


さて。まだ2ヶ月先のこと。
性別適合手術までの道のりは、まだまだ長そうです。