女として生きて、ようやく1歳になりました | まりのブログ

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性同一性障害者の私が、思いのままに生きるために頑張って生きてます。
性別適合手術をしてから2年になりました。
私はトランスジェンダーとして誇りを持って生きてます

6日、女性ホルモン錠を服用してから、1年に成りました。…6日…5日だったかも…
コホン。
え~、今、改めて、長くもあっと言う間だった満ち満ちた1年に思い馳せています。
もう1年も経ったんだよね…
女性ホルモンを体入れて5ヶ月くらいで精子の生成が止まると聞いて、本当に後悔しない?と自問自答していたのがつい先日のことだったと思っていたのに、気付いたら1年経っちゃっていました。
自問自答したと書いたけれど、一度も後悔はしていません。し掛けた事も有りません。
何しろ人好きで、人と話したくて仕方が無いのに話す事すら出来なくなってしまった辛さは、筆舌にし難い辛さでした。その困難から解き放たれた今、何を悩みましょうか。それが何故だか分からない時は、どうしてこんな簡単な事が出来ないかと、悔しくて悔しくてたまらなかったものです。性同一性障害は性同一性障害と気付くまでが辛いのです。
だから私は幸せです。運良く理由が分かって、女性ホルモンを体に入れるだけで解決以上の恩恵を得られました。
苦難なんてたくさん有ったよ。でも、どうでも良いのだ。

私の今年の抱負は、いっぱしのコスプレイヤーに成ります。(*´▽`*)b
女の子のコスプレイヤーには卓越した人、美人、度胸満々の人が勢ぞろいしています。みんな、ホント、すごいよね。衣装とか手製で作っちゃったりして、最新のアニメとかもがんがん形にしちゃってる。合成やセットを利用してシーンの再現まで…。初心者が殆ど居ないんですよね…化粧もクオリティもパフォーマンスも、もうみんな空の上。
私はそんな格の高い世界に挑もうとしています。
さて、ポンコツコスプレイヤーが何処まで踏ん張れるか、乞うご期待。:p
それからそのコスプレに絡めて、友達をたくさん作れたらいいですね。

週末にはお誕生日として自家製のお赤飯を食べました。見事な出来栄えで、母にもお裾分けしました。
それから大好きな「魔女の宅急便」のBlu-rayディスクを自分にプレゼントしました。今日くらいに届くかな?
ちょっと聞いた統計話なのですが、男の子は「紅の豚」を愛しみ、女の子は「魔女の宅急便」を愛するのだそうです♪だから私は女の子。きひひ。:p
挫けてもめげるなよ。愛と労わりを忘れなければきっと貴女は負けないんだ、なんだって出来るよ、大丈夫なんだから。デッキブラシを携えて、空だって飛んじゃうんだから♪
そんなエールを胸に、2年目が始まります。


おまけ。
昨晩、夢を見ました。とある凛とした美しい女性と私は恋人同士でした。とても幸せで、性的な行為も。:p
ですが充実に酔いしれていた私はこれが夢だと知っていて、目が覚める前にせめて彼女が誰であるかを知ろうとしました。すると彼女は私を優しい笑顔で見詰めながら、口を開きました。
「にゃあ」
私の大好きな野良猫のカレンちゃんだったのです。
そんな夢でした。
目を覚まして、とてもあったかい気持ちだったので、そのままベッドでごろごろしながら猫のぬいぐるみを抱き抱き♪想い耽るのでした❤
関係は無いのですが、今日、パンセクシャルと言う言葉を聞きました。
それは性的対象を性別に拘らないと言うものです。バイセクシャルに似て思えるかもしれませんが、それは少し違っていて、なんと私が言い続けていた「愛する相手がどの性別であるかは重要ではない」と言う概念のようです。
来ました!LGBTにPが付きます。私はパンセクシャルなのです。
しかし...猫愛はパンから除外されちゃうかにゃ…


1年の私です。気楽に、髪もろくに整えずに1ショット。自然な私です。:p 
しかしポーズが悪かったのか胸の膨らみが見えない…女の子に見えるでしょうか?

...私、少し顔痩せしたみたい...