性同一性障害な私の嘆き。今は妖怪人間だけど、はやく女の子に成りた~い:p | まりのブログ

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性同一性障害者の私が、思いのままに生きるために頑張って生きてます。
性別適合手術をしてから2年になりました。
私はトランスジェンダーとして誇りを持って生きてます

最近、女性に間違えられる頻度が減って来ました...
わざわざ「貴方は女性ですね」と言う人も居ないでしょうから、誰がどう思っているのか分かりませんけどね:p
いいんだけど...ちょっと自信を持ち始めていたのに、コスプレが思ったようにいかないものだから、現実が私からその自信を奪って行くのです...
な~んてね、気にしない事が一番。駄目なのはどう足掻いても駄目だから、なら駄目で目立とうと思います。それでも、女性からの信頼度がこんなにも増すものかと驚く毎日です。一昨日、川沿いの道を野良猫を探しながら散歩していたら、中国の方と思われる女性が声を掛けてきました。そこそこ長い時間、猫ちゃんの話でわいわいと盛り上がっちゃいました。ホント、女性との距離が縮みました。何故でしょうね~?
ああ、私も女性だからか~...なんちゃって。憤慨されている方々、すみませぬ:p
でもね、昨日の朝も近所に住む男性に挨拶をした所「あの、男性ですよね?」と言われちゃいました。違和感有るんですな、私。でもね、どうせなら「あの、女性ですか?」と言って欲しかった:p
えへ❤


今日、ブティックでショッピングを楽しんでいた時、試着室の鏡に映る私が、どう見ても「女性」である事に気付きました。顔付きが柔らかくて角が無く、腰が大きく重心が下がり、もちもちとした凹凸がそこかしこに見られます。早いうちから変化は実感していましたが、今や、遠めで見たら男には見えません。そのお陰で、他人に気にせず女性向けの服を買いものし放題です。昨日はリボン付きの鞄、今日は赤い手袋を買いました。下着だって普通に買いますよ:p
やっぱり気付かれてます。でも、堂々としていると、二度見されるくらいかな。コートを試着していた時なんて、着て来た上着を脱いだら、胸の膨らみと立った乳首がハッキリ出てしまい、3度見くらいされちゃった。愉快愉快:p
嫌悪の視線も有ると思うけれど、それでも私の存在が認められているように思えて、正直、嬉しいです。彼らにとって、私は性別の反逆児なのだ。今は変でも、そんな形も有るのだよ、と受け入れて貰うまでは徹底的に晒すのだ。でも、みんなが認めちゃったら、私らしさなんて無くなっちゃうね...

皆さん、泥に手足を差し入れる事って躊躇うでしょうけれど、差し入れてしまえば意外になんて事無いものですよ。それどころか、結構、気持ちいいかも❤それが私達の知らない世界の真実かもしれません。

昨日、雨の夕方、5時間半にわたりジョギングしました。女性ホルモンによって落ちた筋力と体力を取り戻す為と、新陳代謝を上げて女性ホルモン錠の吸収率を上げられないだろうかと言う実験でもありました。まあ、雨の日にやる事ではないのですが、それでも思い立った時に始めないと、大切な一日を無駄にしてしまいますからね。しかし、疲れました。冷たい雨の中を走ったのですから...阿呆です。走り出す前に女性ホルモン錠を2錠分服用し、後は8時間後に一錠服用しました。その晩、特に変化を感じませんでしたが、ちょっと胸が重く感じました。翌日になってその重さは無くなっていましたが、何と無くなのですが、体全体から男の気配が減少し、女性らしさが増したように感じました。例えば首が少し細くなったように見えます。そしてしばらく消えていた二の腕が完全復活していました...
二の腕のお肉って筋トレで無くなるものでは無いですね。女性らしさなんですよ。大きなお尻も下半身のお肉も、そう。女性はもっと誇るべきです!綺麗ですよ❤結果、運動は女性化に効果的だと思います。筋肉が付くと逆行するのではないかと思いそうなものですが、多分、脂肪や筋肉のバランスが良くなるんだと思います。その為、今、胸の張りが最高です

関係無いのですが、そのジョギング中、暗い林の中の小道を抜けていると、木の根元に何かの気配を感じ、見ると、子猫が蹲っていました。その子、手を伸ばすと後退りしてしまうので、私は一目散に近所のスーパーに駆け込み、半額だった干物を大量購入し戻って来ました。残念ながら子猫の姿は消えていたのですが、私はまるで何かに導かれるように林の中へ。すると前方を何かの影が横切りました。私は必死で目を凝らしながら林の中を右往左往、影の正体は確かにあの子猫で、私が見失いそうに成ると草の間で待っていてくれるんです。私は楽しくて追い続けていたら、猫が...増えた!
驚きながら、ふと、そこに社を見つけました。猫ちゃん達の姿はその後、気配すら見つけられませんでしたが、私はその社でしばらく雨宿りをしました。あの猫ちゃん達、きっと猫神様だったんじゃないかと妄想しながら、幸せな時間を今も過ごしています。不思議な経験でした。でも、猫って濡れるの嫌いでしたよね?野良猫が道を横切るのを何度も見ましたし、濡れるのを気にせず擦り寄ってくる野良猫ちゃんも居ました。水嫌いは溺れたトラウマだって言う話も聞きますが、溺れた事の無い猫は雨なんてへっちゃらのようです。

社に居た時、私はちょっとだけ神様に近付けたように感じていました。そして祈りました。「私のような性別に違和を感じる全ての人が、せめてその事に悩まずに居られますように。そしてその愛する人達が共に幸せに、いつまでも笑顔で居られますように」


相変わらずの乱文失礼しました。: ( ;゙゚’) :