★東京都のパワースポット★
神社好きのみなさま
一之宮巡りって
しているかなぁ??
※一之宮はある地域の中で
最も社格が高い神社のこと。
わたしの友人は
一之宮の御朱印帳をもっている子もいて
『あと、2カ所~』
っと
いってたけど
わたしも
まだ、一之宮
行けていないところがあるの。
まだまだ
楽しみは、つきましぇーーん。
そう。
そんな中
見つけちゃったんです。
近いのに行っていなかった
一之宮。
・・・・っというわけで
今回は東京都
武蔵國一之宮
小野神社 です。
主祭神
天ノ下春命
瀬織津姫命
住所
東京都多摩市一ノ宮1丁目18−8
042-338-1151
京王線 聖蹟桜ヶ丘駅より 徒歩6分
南北朝時代の『神道集』に
『一宮は小野大明神』という記載があるそうで
武蔵国の一之宮は
小野神社。
・・・って
えっえっえっ
武蔵国一之宮といえば
(東京 神奈川 埼玉一部)
わたしにとって
大宮氷川神社!
というイメージだったけど
この小野神社も
一之宮・・・ということ!?
しーらなかったにゃーーーー。
これは
武蔵国(東京、神奈川、埼玉一部)に
すんでいらっしゃる方に
特におすすめしたいところ
小野神社も!
ということになります~~
えっと~
なになに
どーなってるのーーーー???
っと、
気になって
お聞きしてみたら・・・
そもそも
一之宮というのは
平安期に制度ができたそうで
その目的は、京都(平安京)にあった
天皇家を中心とした中央政府が
地方をしっかり統治していくのに
国司が一之宮を定めていって
幣帛、布、などを納めたそうなの。
その場所が
一之宮とよばれている神社。
小野神社は、
その時定められた場所ということは
わかっているけれど
時代は
天皇家の力から
武家の力へと
移り変わり・・・
元々、北条氏などの
神社へバックアップが大きかった
小野神社は
その北条氏の力が
上向きから
だんだん
衰退していくと
神社も衰退していく・・・
ということで
時代とともに、
神社も移りかわっていったそう。
ちなみに
大宮氷川神社が
一之宮と呼ばれるようになったのは
江戸時代以降だとか。
明治天皇が
京都から、江戸に来られる際に
最初に大宮氷川神社にお参りされたそうで
明治天皇が、
大宮氷川神社が一之宮と伝えたこともあり
武蔵国一之宮と
認識され、呼ばれるようになった。
という話もあるそうだよ。
※ちょっと、お話をお聞きした時
メモとれなかったから
うまく伝えられなくてごめんね。
神社のホームページによりますと・・・
一之宮 小野神社
二之宮 小河神社(あきる野市 二宮神社)
三之宮 氷川神社(さいたま市)
四之宮 秩父神社(秩父市)
五之宮 金鑚神社(児玉郡神川村)
六之宮 杉山神社(横浜市緑区西八朔)
武蔵総社 六所宮(大国魂神社)には
これらの6つの神社があるそうなの。
※総社とは、国内の神霊を一箇所に集めた神社
武蔵国の総社は大國魂神社
一之宮は小野神社だったんだね。
これも、しーらなかったぁーーーー
小野神社は、
安寧天皇18年2月初末の日、
武蔵国開拓の祖神
天下春命(あめのしたはるのみこと)を主祭神として
お祀りされた神社。
ちなみに
府中市にも
小野神社はあって
こちらが、元では?
という説もあるそうです。
今は
閑静な住宅地の中にある
小野神社。
静かに静かに
見守っておられます。
おっ?
大鳥居には
皇室のマークついてる!
よろしくお願いします~。
たくさんの神様のお名前が。
主祭神
天ノ下春命は
武蔵国の開拓の祖神
瀬織津姫命といえば
水の神様。
昔多摩川の氾濫で
小野神社は被害があったそうなので
お守りするためにも
祀られているのかな?
伊弉冉尊
素戔嗚尊
大己貴大神
瓊瓊杵尊
彦火火出見尊
倉稲魂命
ご祭神のお名前が続いてます。
随神門が社殿のように
立派。
小野神社の
木像随身倚像は 有形文化財
随身像は
神を警護する、門番の神様だよ~。
でも、こちらにいらっしゃるのは
新しい随身像だね。
ほらっ!
彫刻が・・・すごい。
龍神様もいらっしゃる~。
じーーーー
随神門を
じっくり
じっくり
一つ一つ
味わうと
その一つの彫刻のもつ力が
伝わってくる。
すごいなぁ・・・
人間が生み出したものに宿るもの
それも神様だ。
謙虚な気持ちになった時の
心の落ち着きへ
導かれていく。
古き美しいものに触れるって
いいねぇ。
心にも、
古き美しさを宿してくれる
そんな感じする。
おぉ~
緑が茂る境内は
だだっぴろ~~い。
まるで
公園みたい。
今はひっそり
がら~んとしている
雰囲気だけど
昔の活気はすごかったんだろうなぁ。
左手の方には~
稲荷さん。
右手の方には~
南門と・・・
宝物殿
あっ
有形文化財 木像随身倚像は
こちらに保管されているんだね。
室町時代以前の随身像は
数少ないそうです。
そのお隣には
神輿堂
そして~そして~
いくよいくよ~
わぁあぁ・・・・
しっかり
意識が、あちこち散ることなく
定まるような力
全体的には
やわらかく
ほわほわ
心の癒しと平穏、なごむ、優しくなる
ほぐれる、眠くなる、癒される
風も優しく、春の風みたい。
守る力はあるけど、
全体的にはやさしいなぁ・・・。
あっ、
ハート型石発見。
穴が
ハートなの。
ご本殿のほうに~
いってみよ~
ここは
拝殿とご本殿が
繋がっていないんだね。
右手側は
柔らかくやさしい
ほわほわ~
女神様?
左側は
グッと力が籠る
ぐるぐる~
男神様?
たくさん
ご祭神いらっしゃったものね。
こちらは
秋葉大権現
防火の神様。
末社殿は
伊勢神宮内宮 天照皇大神
伊勢神宮外宮 豊受大神
鹿島神社 武甕槌命
三嶋神社 事代主命
巌嶋神社 市杵嶋姫命
安津神社 日本足彦國押人命
子安神社 木花開耶姫命
方便神社 鹽土老翁命
日代神社 大足彦忍代別命
愛宕神社 軻遇突智命
八坂神社 須佐之男命
堰宮神社 水分神
・・・っと
いっぱい神様がおられます~。
はぁ~
小野神社にお参りしたら
心がゆるゆる~。
久しぶりに
こんなほわほわ
平和な雰囲気の聖地にきた感じする。
派手さはなくとも
心に届く心地よい優しさが広がる聖地。
うん!
緩んだこころは
人にも優しくなれそうな神社でした。
ぜひ、関東在住のみなさま~
小野神社
いらしてくださいね~っ。