★九州地方 鹿児島県 奄美大島のパワースポット★
さてっ、
あやまる岬の駐車場にもどり
車にのりこむと、途端にドカブリ。
こんな雨じゃどこもいけないわぁ。
まぁ・・・、時間も16時半。
いい時間だし、ホテルの方へ向かうかな。
・・・っと思ったけど
あれ、そういえば
あの奥の建物って
観光案内があるのかな。
ちょっとした喫茶店っぽいけど。
せっかくだから
覗いてみよっ。
店内は、カフェスペースがあって
奄美大島の本が並んでる。
ビールなんかものめるんだね～
・・・ってもちろん運転だから飲まないけどさ。（笑）
「こんにちは～。
」
「こんにちは～。観光ですか？？
あいにくの雨になりましたね。
いつから？
」
「今日からです～。
というか、今さっきついて、一か所目にここにきたの。（笑）
あ、あやまる岬って、聖地なんですね。
私ね、パワースポットとか神様とか自然とかが好きで
日本各地巡って旅しているんですけど
空港について、ここにきてみたら、あやまる岬って特別な所なんだなぁ～って。
面白い名前だから、なんだろうって思っちゃった。（笑）」
「そうなんですよ。
最初にきたの？ここに？
それ、導かれていんじゃないですか？？（笑）
ここね、神様が集まるところ
小さいころから、ここは神の所だよ～といわれてました。
この辺一帯は、神様と通じるユタ神様が、昔はとても多かったんですよ。」
「このあやまる岬は、拝んだりは今してないんですか？？」
「ん～、どうでしょう・・・。されている所もあると思いますよ～。
奄美はね、生きている人で神様と通じる人を、ユタ神様と呼んでいて、ユタ神様は、神様のいる泉に触れて清めたり拝んだりするんです。
私も子供の頃連れていってもらったところが、
すぐそこの坂を下った所にあって、泉が湧いていましたよ。」
「あのゲートボールとか公園がある海岸のほうは行きましたよ～。
気持ちよかったです～。」
「あ、そうそう。
あの途中の道に、車でいくとあるんですよ。泉がわくところ。
海岸も、なんか特別な所ときいたことあります。」
ほへ～、面白い。
偶然がちゃんと繋がっていく。
「泉も、よかったら行ってみてください。」
「はーーーい。」
「あ～、そうだ。
サカエサダエさんてご存じですか？？」
「へ？？えっと～、誰です？（笑）」
「そういった神様のことわかる方で
私はあったことないですけど、連絡してみたらどうですか？」
「へ？？えっと～、どこにいるんですか？（笑）」
「笹利というところの集落にいくといいですよ。」
はぁ・・・。
えっと、それだけの情報で
行きつくことなどできるのだろうか？（笑）
「紙に名前書いてあげましょうね。」
と、書かれた名前
栄サダエさん。
「わかりました～。ちょっとみてみます。
ありがとうございます～。」
土砂降りの中、車に乗り込み、
一応、ネットで検索。
あ！あった。
情報。
でも、これって、有名な人ってこと？？
まぁ、いっか。
とりあえず、電話をしてみよ。
「はい。
」
「あ、こんにちは。
サダエさんですか？私関東からきたもので・・・。」
あ、えっと、
なんていえばいいんだ・・・？？
「今日、奄美大島にきて、あやまる岬にきたら
サダエさんのお話を聞いて、電話しました。」
「あなたいまどこにいるの～？」
「あ、あやまる岬です。」
「今からいらっしゃい～。」
「へ？」
「今からこれる？」
「は・・・っ、はい。」
「場所わからなかったら電話して。」
「あ、ちょっとまってください。
何かもっていくものとかありますか？
奄美初めてなので、作法とか何かあれば教えてください。」
「供えるお酒、塩をもってきて。」
「あ、はい。わかりました～。」
宮古のユタは
だいたい3000～5000円の気持ちを渡して
どこにもよらずに、シャワーを浴びてからくるようにいわれた。
奄美大島も、気持ちのお金は同じだけど
お酒やお塩をもっていくらしい。
・・・っていうか
行くことになった。
行くことになっちゃった。
よくよく考えてみれば・・・
海が真ん前。堤防があり・・・
家の前には、鳥居がある。
天照大神とかかれた鳥居。
そこをくぐり、
「こんにちは～」と叫ぶと
「右にいって。そこから入って～。」
え？どこ？
玄関？
ここ？
ガタガタ
「あぁ、そこじゃなくて、奥。」
あたふたあたふた。
「おじゃまします～。」
いかにも、田舎のおうち・・・
おばあちゃんちに来た懐かしい感じの
床の間があった。
「こっちの部屋にはいって。」
横にスライドする扉をあけると・・・
わお。
祭壇だ。
祭壇には、大きな鳥居があって、天照大神と書かれ
いろんな縁起物の置物もあるし、お供え物もあるし、伊勢の茅葺屋根の神だなもある
なんでもある。なんでも習合。
今まで沖縄であった、ユタの家とは違う。
なんというか・・
一瞬、唖然。
そこに、洋服の上に、白い衣装を羽織った
おばちゃん。おばあちゃん・・・。
というべきか。
普通の笑顔がかわいい、ちっちゃい人だ。
もってきたお酒を神様に供える。
「あなたは涙もろいわね～。」
と一言。
そして、
音程のある穏やかな神歌、祝詞のようなものを
つぶやき歌い始めた。
沖縄の伊平屋島天岩戸、広島厳島神社、三重県伊勢神宮、高千穂
天照大神、伊弉諾命、伊弉冉命、素戔嗚命、月読命、宗像三女神
久高島、八重山、不動明王
いろんな神様と土地の名前がでてくる。
殆どが何ていっているのかは
よくわからないけれど・・・
とてもゆるやかな穏やかな気。柔らかい。
干支と生年月日をきかれ
こたえると・・・
「いまねちょうど数えの40歳ね。あなた。
あなたという前に、あなたの両方が両親ともに、短命の血統。
そうでしょう？」
え？そうなのかしら・・・
父母のおばあちゃんは長生きしたけど
父母のおじいちゃんは早く亡くなっている。
その先は、知らない・・・。
「わりかし、短命の方が多いと言うことが一つと。
あとね、手の一方と握力がすっごい変わるはず。
左と右の握力がものすごく変わる。
あなたの場合、体の半分が普通で半分あなたじゃないのよ。
右半分はあなただけど、左半分はあなたじゃない。」
普通が・・・普通じゃない・・・。
・・・
・・・
思わず、左側をみて、どーも、といいたくなる。
「あなたの以前居た所がお墓のすぐそばが、自分のお住まいだったと思う。
かなり前のことだけど。
あの当時が、未だに離れないわけよ。
だからちょっとしたことでも、ふつう人がみれば気にしないものでも、あなたはカンに来るようなね、そういう感じがあると思うの。
それはあなたの生まれじゃなくして、その霊が入っているから。
だからあなたの場合一度でいいから
あなたの肌着をね、裏返しにして、それを何度か
×を何回もかいて、それをぐちゃぐちゃにして
それを、おうちを前にして、左手で、後ろになげればいいの。
ブラジャーであろうが、パンツであろうが、肌着であろうがなんでもいいの。
あなたの家は、三差路の近くだから、今の住まいはね。だから、どの道路でもいい。
それだけすれば、あなた自体が、スーッとなるはず。
だから、そうしてください。
それがあなたがきた一番のメイン。」
ほへぇ。
いろいろと、現実と同じかわからないことはあるけど
でも、その左右で体が違うはよくわかる！！
まぁ、霊がいる！といわれると、ほとんどの人が怖いと思いそうだけど、私はそれはないかな。
あ、またなのね、という感じ。（笑）
「あなたにとりたてて、あなたにはこれはこうだからとか、こうしないといけないとか
それはないと思うけど、ただね異性とのね
縁というのが、なかなかいい人との繋がりが難しいわ。
そういう感じで、不思議なことにこう、全体的な行動ではいい人いろんな人がいるけど、あなた個人としては、離れていくのよ。
だから、さっきの霊も関係するとおもうから
帰ったらすぐしてみて。」
霊が関係・・・？(笑）
にゃんでさぁ～
霊さん、もしかして、私を独り占め？
何人締めかわからないけどしないで～。
な～んて、でも、自分次第、自分の性質な気もするしな〜、うんうん。
「私は今日、朝眼科にいって
先ほど帰ってきたばかりなのよ。
今日のお客さんは、あなただけ。
明日は朝から入っているから。
今日はたまたま予約いれてなかったからタイミングよかったの。
一日15～16件とか入ってるから。一日も暇ない。全くよ。休みないよ。」
そっ、そーなんだ。
なんて、ナイスタイミング。
本当に縁ってさ、全て偶然のタイミング。
ありがたや、ありがたや。
これだって、ある意味、目に見えない
存在のおかげかもしれない。
「あなたが何か聞きたいことは？」
えっ、え、え、
それが一番こまる。
なんだろう？？？
ない・・・。（笑）
あっ
「奄美大島で、おすすめの所ってありますか～？？
あやまる岬いってきたんですけど、すごくよかったです。」
「あやまる岬、あそこはいいところよ。
あんまり行ってほしくないところは、蒲生崎。
龍郷の今井権現。
あそこはちょっとあなた拒否したほうがいい。
あと、あなたの場合は
神社をまわればいいよ。お寺じゃなくて。
あなたの両親というのも、父方はもともとお寺じゃなく、神社神系統なのよ。
だから非常に、いうべきことはきっちり言わんといわなきゃいけない日がくればいうけど
普段はぐじゃぐじゃしないの。
あなたのお父さんはね。
お母さんは、どっちかといえば、スケールが大きい受け入れ役
お母さんはボランティア。（笑）
でも、お互いがいい意味合いで、うまくなっていらっしゃるとおもうよ。
家族関係はいいとおもう。
どっちがどっちでなく、お互いが協力しているのが、ものすごくわかるのよね。
そこが一番、あなたの恵まれたところ。」
そうねそうね
本当に両親と家族に恵まれてる。
というか、人に恵まれている。
「あなたの場合。行く先々を今回は何があるだろうという
そういう期待をかけてね出るほうであって
何をせんといかんちゅうわけじゃないから
あなたのは、ある意味で幸せのいたりなの。
だからといって、彼がいないというのは
これっぽっちも、みじんも寂しいと思うことはないの。
いろんな所で出会える人がいっぱいいるから。
だから、寂しがる時間がないのよ。
でも、神社にいった方がいい。
神社はあなたにバッチシ。」
そんな話を30分弱して
お礼をわたして、おうちをでた。
ちなみに、私が自分の情報をしゃべってはいない。彼や親の話もなにもしてないし。笑
すべてサダエさんがしゃべりだしたこと。
うちは三差路というのか・・・？？
とか
お墓があった所・・・？？？
とか
もろもろ疑問があっても、
でも、大事なことをきけてよかった。
このことに意味がある。
体が右と左で違うこと
あとは、背中とか頭の上とかは、
逆に自然や神様のアンテナで、気が高まってて、
これまた私じゃない。
どうなってるんだ？私の体の感覚
って感じだった。
とにかく、下着をなげる！
これこれ！！自分でできること、やってみよっと。
今月は大祓だし、それにもいかなくっちゃ。
よし！
自分に疑問が生まれた時とか
良きタイミングのときに
こういう方に、偶然出会えている気がする。
目に見えないことは
自分の経験と感覚、
あとはこういう人からの学び。
それがのちのち、また何かの役にたっている。
男性三人のイケメン店員さん。
朝起きたらうつ伏せ