★関西 近畿地方 京都のパワースポット★
つづいての聖地は
どんどん京都の市内方面へ南下します。
・・・っといっても
まだまだ距離あるけど。(笑)
大原神社へまいりましょう~。
御祭神
伊邪那美命(いざなみのみこと)天照大日霎命(あまてらすおおひるめのみこと)
月読命(つきよみのみこと)
住所
京都府福知山市三和町大原191-1
0773-58-4324
わぁ~、大原八景だって~。
この辺りは自然の見所、いろいろありそう。
周辺は、山間に道路が通っていて
土師川の上流、河合川の清流が流れています。
田んぼと、味わいのある民家があり
田舎道がいい感じだよ~。
さぁ、大原神社、まいりましょう~っ
右手には~
水門神社
街の氏神様的存在ですけど
立派な神社ですよ~。
カッコイイカッコイイ。
みてみて~
この屋根の形。
車で走っていたら
途中、この形の民家がいくつもあったの。
それが本当に素敵だったんだ~。
産屋は、古来のお産の習俗を今に伝える建物です。
天地根元造の様式で、大原神社とともに、京都府有形民俗文化財に指定されています。
また、このあたりは、「美しき命の源流うぶやの里 大原」として京都府景観資産に登録されています。
わあぁぁあぁ~
くるくる~ぐる~ぐる~
おだやかな優しい雰囲気。
安産祈願の神様というのは納得。
・・・っと、思ったら
近づくと
両脇に随神像があり、
堂々とした力ある気が押し寄せてくるよ~。
妊娠中の不安や、頭の考えすぎちゃうネガティヴな思考を、神様は受け入れて、支えてくださるような感じがする〜。
いやぁ~
歴史を感じる渋い社殿が、本当に格好いい。
この神社は、彫り物が美しいのも魅力ですなぁ・・・。
社殿をいくら眺めていても
あきないよぉ~。
あら、狛犬さんも独特
ユニークですっ。
川向にある京都府指定有形民俗文化財「産屋」は
古代の天地根元の造りを模倣しており古事記の「戸無き八尋殿」を想わせる。
産屋を神、先祖との連続した短しいの再生の場、聖なる時空とみて、内部の砂は「子安砂」として安産の信仰の対象となっている。
ですってよ~
五社
恵比寿社 事代主命玉政権現 磐筒男神磐筒女神
大河大明神 罔象女命
稲荷大明神 倉稲魂大神
牛王神社 小童命
そして、あちらのお社の中には、
御神輿がありま~す。
境内をおさんぽ。おさんぽ。
のんびりしたゆったりした空気が流れ
気持ちがいいです~。
手前にあるのは・・・
七社
祇園社 素戔嗚尊
木神社 久久能知命
若宮 若宮比売命
八幡宮 誉田別命
瘡神社 宇摩志麻遅命
波示山媛社 埴山比売命
飛瀧峯社
大原大神この地に御遷座の時、
この山麓を流れる水門の渕に、鮭魚浮び出て
吾此の水底に住みて此の山を守ること数千年、この山嶺に白和幣青和幣ありて
そして、奥にあるのが~
火防の社 火之神神社でーす。
火防の社 火之神神社でーす。
うわぉぉおぉっ
ぐる~ぐるぐるぐる~
つっ、強い!!!
諸々を焼き払ってくれそうなお力、
体の芯があったかくなる男性的な気だよ~。
仏教でいうと・・・
ぼうや~よいこだ~ねんねしな~
もう、本当、日本昔話の世界です。(笑)
神職さんとお話しをしていたら
この近く美山町にある、かやぶきの里も素敵なんですって。
写真を見たら
茅葺屋根の味わいのあるおうちがいっぱいで
現代からタイムスリップした感じだったよ。
さぁ、大原神社をでて
素敵ですわぁぁ~~。
のーんびり。田んぼと民家
背後の山には霧のような雲がゆっくり流れていく。
あぁ、日本の原風景って感じがするねぇ。
そして、この川沿いのおうちには、
それぞれ川におりれる階段があるの。
昔は、川で洗濯をしていたのかなぁ・・・・
なんて想像しちゃうと、これまた素敵。
この道沿いを歩くだけで
田んぼの香ばしい香と、川のせせらぎ、自然の風に触れて、心穏やか、ほっこりですよ~。
あったぁぁぁ~~~~
お、おもしろい。
屋根だけあるって感じの建物だね。(笑)
へぇ~これが
神話にでてくる産屋の形なんだぁ。
昔は、今以上に出産は、母、子ともに
生死の分かれ目。
だからこそ、
生まれ変わりのため
産屋を建てたのもあるのかなぁ?
この形をみると、出産をお守りいただくための
神が宿る社という感じもしちゃう。
大原では、出産の折、十二把のわらを持ち込み
出入口に魔除けとして古鎌を吊り
七日籠って出産していました。
この風習は大正年間まで続き、また産後三日三夜籠る習慣は
昭和23年ごろまで続いていました。
へぇえぇ~
大正・・・わりと最近だよね~。びっくり!!
えっと~
あ、神様?!?!
くるくる~
くるくる~
わおっっ、うそっ
模倣とかいてあったけど気があるよ~。
あったかくやわらかく優しい気。
へぇ~!!!
それなら、大原神社に安産祈願で訪れた妊婦さん
こちらまで、来てほしいです~っ。
・・・っというわけで
大原神社は、昔からの時の流れが変わらないような、のんびりと心安らぐ聖地でした。
本当にいくつもあるの。
この地域は、別世界ですなぁ。
あぁ、おーなかーすいたーーー。
周辺はあまり食べるところがないので、
道の駅はありがたい。
さぁーーて!
ご飯をたべたら
お次は、琴滝へいっきましょ~。