心理士さんにHSPだと告げられたあと
自宅へ帰りネットでHSPを検索。
HSPだと告げられたときのことはこちら
HSPがどういうものかざっとは聞いたけれども
もっと詳しく知りたくて検索したんです。
そこで知ったHSPは
心理士さんに聞いたときのイメージとは異なり
”ものすごくつらいもの”というイメージを抱きました。
心理士さんから聞いて理解したものとはだいぶ違う気がするけど…
わたしは本当にHSPなんだろうか?
そう思いました。
そして
アーロン博士の日本語サイトにたどり着き
博士の著書
それでも疑問は募るばかりだったので、
心理士さんに連絡し、お話を伺いに。
心理士さんに会ってすぐ
「HSPだとお伝えしないほうがよかったですよね。
つらくなってしまいましたか?」
と言われ、
わたしは「え?なんで?」とびっくり。
どうやらHSPと知って
"生まれつきだから一生こんなにつらいままなんだ"と
そう受け取ってしまったのでは?と懸念されたよう。
伺ったのはそうではないことと
むしろ腑に落ちてスッキリしたので
教えてくださってありがたいんですということをお伝えして…本題に。
"HSPであることと
悩んでいることは別のように思うのですが
ネットで見ると
「HSPだから」つらい、生きづらいと受け取れるものを多く見かけました。
伺っていたHSPとはイメージが全く異なるのですが、
どう理解したらいいんですか?"と。
その回答がちょっとひとことでは説明できない長さなので
簡潔にまとめてお伝えしますね。
HSPと知って落ち込んでしまう人が多い
その理由は生まれつきで治せないのなら
一生このままつらさと付き合っていかなければいけない
そう受け取ってしまうから落ち込んでしまう
敏感(HSP)であることと、悩みは別
HSPの敏感さは生まれ持ったものだけど
悩みは環境や経験によって作られていくもの
悩みを持って生まれてくる人はいない
ということでした。
それを聞いて思ったことが。
わたしが
ポジティブなリフレーミングがすんなりできたのは
HSPであると知る前に
環境や経験で作られた思考や捉え方による悩みが
ある程度片づいていたから
片づいていたというと変な表現ですが、
悩みがなくなる人なんていないので。
悩みっていうのは思考や捉え方の
"あくまでもクセ"だということは知っていたし
"事実と真実が違う"ということも、
散々向き合って整理したあとだったので、
生まれ持ったものと
悩みは別のものだと
分けて受け止めることができたんですね。
それがすべてではないにしても
リフレーミングができたことが
HSPだからつらい、生きづらいとならなかった、
大きな理由ではないかな、と思うんです。
じゃぁ今、
”HSPだからつらい”と思っている方がいたとして
悩みが整理される前の段階でHSPを知ったから
ポジティブなリフレーミングができないのか、
と言ったらそうではないです。
わたしのようなタイミングでHSPを知る人のほうが
よっぽど珍しいと思うんですね。
HSPだからつらいと思っている方も
おそらく、
HSPであることと悩みは別だと、
みなさんわかっていると思うんです。
でも、
なかなか、そうだとは受け入れ難いですよね。
わたしも思考や捉え方のクセと向き合うのは
正直しんどかったし、
わたしが悪いワケじゃないのに!と
腹立たしく思ったことさえあります。
でも、そこで何かのせいにしていても
現状が変わることはありません。
そして現状を変えるための第一歩は自分を知ることからです。
この二つの記事は
わたしがうつ病を克服する上でやってきたことが書いてあります。
これをやってきたから
リフレーミングがすんなりできたし
今のわたしがあります。
よろしければ参考にしていただけると幸いです。