わたしはHSPですが、エンパスではありません。

 

HSPとエンパスは同じ

そうされていることもありますが、違います。

 

 

「エンパスでありHSP」という方もいらっしゃいますし、

 

「エンパスではないHSP」もいるということです。

 

 

エンパスではないわたしが、

どう話題にしたらいいのか...

 

迷っていたら

那智さんがわかりやすく書いてくださっていた!


 

感覚は100人いたら100とおりあります。

 

どの感覚にもいい悪いはありません。

 

 

わたしも那智さんと同じで、

HSPであることにこだわったりくくったり、

そのような考えはまったくありません。

 

明確にここからここはそうで、

ここからここは違う、とは絶対にできないし。

 

 

でも、

 

自分にはどんな気質があって、

どんな影響の受け方をするのか、

どんな反応をするのか、

 

それを知ることは自分を知る第一歩ですし、

自分を大切にする上で欠かせないものだと実感しています。

 

 

なので、

エンパスがあるからこその感覚を、

 

「エンパスでもあるHSP」ではなく

「HSP」の感覚としてしまうと、

 

本来のHSPの感覚がよくわからなくなってしまう。

 

 

それは、

 

HSPが自分を知る上でも、

今後HSPの認知が広がっていく上でも、

 

混乱を招くだけのように思えるのです。

 

 

ややこしいのが、

エンパシー(共感する力)は、

人間なら誰でもあるということ。

 

エンパスであろうがなかろうが、

HSPだろうがなかろうが、

誰にでもあるものです。

 

そして人間なら誰でも、

エネルギーのやり取りをしているということ。

 

HSPは敏感であるからこそ、

それらを察知し反応する可能性は高い。

 

でもそれは、

 

エネルギーの影響を受けるというより、

些細な変化(表情や声、しぐさなどの情報)に気づき反応しているということです。

 

おそらく、

エンパスの方の影響の受け方とは、

異なるのではないでしょうか。

 

 

HSPの特徴として、

 

(1)D:深く処理する(物事を深く考える)

(2)O:過剰に刺激を受けやすい

(3)E:感情反応が強く、共感力が高い

(4)S:ささいな刺激を察知する(些細なことに気づく)

 

この4つの面(DOES)が

すべて存在することがHSPであり、

4つのうち一つでも当てはまらないのなら、

「人一倍敏感」な性質ではない。

 

と「ひといちばい敏感な子」でアーロン博士は説明されています。

 

 

このあたりはまた改めたいと思いますが、

 

じつはここ、

あまり知られていないのでは?と感じました。

 

 

影響を受けやすいこと、

悩んでいること、

生きづらいこと、

 

それらばかりが注目され、

HSPの特徴のように言われているけど、

 

気質本来の特徴としては、

この4つすべてが当てはまることです。

 

▶︎HSP4つの性質(DOES)

 

HSPの概念が広がるのなら、

偏りのない情報が広がって欲しいな、と思いますし、

 

本来の特徴を知ることは、

HSPにとってはいちばんの救いになるんじゃないかな、と思っています。

 

 

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