他に併せ持つ気質や、環境や経験で変わるものは、
HSPの気質とは言えないと、感じています。
どうしてこう考えるようになったのか、
わたしの思いを書いています。
HSPであると知ってからの
約8ヶ月のわたしの出来事です。
よろしければおつき合いくださいませ。
体験談がまったく違う、
という経験を度々したことで、
同じように感じるのは「HSPだから」ではない、
別の可能性ということもあるんじゃないか。
そう考え、いろいろな可能性を、
客観的に見るように努めました。
前回は
「外向型でもあるから」という可能性まで。
その続きです。
内向型を強みにする (フェニックスシリーズ)
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こちらの本にはさらに興味深いことが!
それは、右脳型と左脳型
右脳型は感覚派、左脳型は理論派。
同じ内向型でも、
右脳型と左脳型では違った才能、行動、限界を示す
とのこと。
内向型の特徴のひとつが
「一時的に使いたい言葉が出てこない」
と前回のブログでお伝えしましたが、
左脳型の内向型は人前で話すことが、
右脳型の内向型よりも苦にはならないだろう。
というもの。
同じ内向型でも、
左右どちらの脳が優位かによって、
どんなことに苦手を感じるか(得意と感じるか)がまったく異なるんですよね。
ということは、
HSPであることは同じでも、併せ持っているものが
内向型/エンパス/右脳型、と
外向型/HSS/左脳型、では、
ほとんど違う印象を受けるのではないでしょうか。
※これはあくまでも例えです。どんな組み合わせもありだと考えます。
※右脳型・左脳型は気質ではありません。
※エンパスは気質ととらえていいのか判断しかねます。
ちなみにわたしは左脳型のようです。
でね、
併せ持つ気質(など)が異なるだけでも、
人ってこんなにも違う。
さらに、
育った環境や、現在の環境、してきた経験などが、
それぞれに異なることを考えると、
違って当然だよね、と思いました。
ただ、違いというのは
「HSPなのに違う」のではなくて
併せ持つ気質や、環境や経験の違いなんですよね。
なのでわたしは、
それらで変わるものに関しては、
HSPの気質とは言えないと考えます。
ほぼ同じ気質を併せ持つ同士でも、
環境や経験の違いは必ずあるので、
共感は多くても同じ人なんて存在しませんし。
じゃあ、HSPってなに?
わたしなりに考えた結果、
刺激に対する反応が敏感
ミラーニューロンの働きが活発
と、現段階での理解は、
とてもシンプルなものとなりました。
※シンプルとは言っても、起こることは全て刺激ですので、複雑だとは思いますが、別の機会に触れたいと思います。
でも、こんなにも違うのに、
HSP同士の時間ってどうしてあんなに自然なんだろう。
今までわたしとお会いしてくださった方々も、
併せ持つ気質、環境や経験は様々でしたが、
なぜか、しっくり落ち着きます。
なんだろう。
バランスを意識しなくても、
自然と平等というか、偏りがないというか。
うまく説明できていませんが、
とにかくとても心地の良い時間です。
反応が同じように敏感という「親近感」
ミラーニューロンの働きが活発だからこその
「共感」と「受容」
なのかな、と
わたしなりに解釈してみました。
このあたりは、さらに理解を深めていきたいです。
長々とおつき合いくださり
ありがとうございました