釜山☆加徳島②ウェヤンポマウル 散策編 | あっちゃん*韓国旅好き

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街並みを求め、ひたすらブラブラしておりまーす(^^♪

釜山☆加徳島①ウェヤンポマウル 行き方編 の続きです


マウルバスをテハンで下車した後、左手に停留所を見ながらこの道をまーっすぐ。
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暫くすると金色の魚のオブジェがある、海に面した広場(船着場)が正面に出てきます。
その広場手前のT字路を左へ。
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そのまま歩くと遠くに山へ上がっていく道が見えます。
あれこそがウェヤンポマウルに続く道です。
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先ほどのT字路左角にある부산슈퍼(釜山スーパー)のおばさんが仰るには、海沿いを歩いて行くことも出来るけど遠回りなのであの山道を通った方が早いとの事。
時間は30分もかからないわよ~という言葉を信じてレッツゴー(*^^*)

海を見ながらのんびり~
なんてのどかな風景なんでしょ。
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途中後ろを振り返ると、もう釜山スーパーが見えない…
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そしてさっきまで遠くに見えていた山道の入口に到着。
車が走っている方の道を登って行きます。
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ひたすら坂道を登ります。眼下にはテハンの港が。
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一本道をひたすらずんずん登ります
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途中右手に山火事監視警戒所が
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ひたすら登った後は下るだけ~
目指していたウェヤンポ村が見えてきました。
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村の入り口に到着。
確かに山道は30分もかかりませんでした。
けどわりとゼェゼェな坂道だったので、水分持参必須です。
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一瞬ここが韓国だということを忘れてしまいそうになるほど「そのまんま日本」の田舎風景を目の前にし、とても不思議な感覚に襲われしばし呆然と立ち尽くしてしまいました。
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この辺りは日本軍が兵舎として使っていた場所らしく、これらの家は雨漏れがないように屋根の手直しを加えただけで、外観はそのまま保存されているらしいのです。
※釜山観光公社HPより

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日本軍が掘った井戸で現在は使われていません
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日本軍の司令部を置く為、もともと住んでいた住民を追い出し建てられたというこれらの建物を見ながら複雑な気持ちになりつつ、どこか懐かしい気持ちにもなってしまうのです。
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こちらの井戸は現在も使われているようです。
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民泊(民宿)として営業している建物
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この風景に妙に親近感。
我が家も時々こうやって魚の干物を作ってるもんで(^^ゞ
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まさにこのアングルの民泊の写真を見て、ここへ行ってみたいと思ったのでした。
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民泊の前の道を山の方へ向かってしばらく歩き、この写真↓の右手に伸びている道を入っていくと砲陣地に辿り着きます。
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「司令部発祥之地」の石碑、発見。
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石碑の左側をふと見るとありました。
日本軍砲陣地
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こちらは弾薬庫だったらしいとのこと。
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こちらはバンカー(掩体壕→人間や航空機を敵の攻撃から守るためのもの)
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ちなみに余談ですが、私の家の近くにもこのようなコンクリートバンカーが点在しています

周りを見渡すと、なんだか森の中のよう。
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土手のような小高い所に上がり見下ろしてみると、この砲陣地が鬱蒼とした木々に覆い隠されている様子がわかります。
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小高い土手のところにも山火事監視小屋がありました。
しばらくここで海を眺めながらぼんやり。
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行きには気づかなかった建物を見ながら、再び来た道を戻っていきます。
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今度は海側をあるいてみよ~っと。
おお~っ!!たくさんの人が釣りをなさってます!
そういえばあちこちに「釣り用のエサ売ってます」の看板がありました。
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この写真↑に写っている赤いベストを着た高齢者の方々があちこちにいらっしゃって、すれ違うたびに「こんにちは」と挨拶すると皆さんとてもニコやかに返答して下さり、私が外国人だとわかると村について色々説明して下さいました。
(ほとんどヒアリングできなかった(悲)ので多分ですが)

皆さん海藻を拾ったりもされてます。
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ワカメ??
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許されるならこの村で宿泊し、釣りやらを楽しんでみたかったな。

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昔のことなど何も無かったかのように、のんびりと静かな時間が流れるウェヤンポ村。
加徳島をネット検索したらプサンナビの「加徳島にカジノ建設推進へ」なんて記事にヒットしたのですが、その後この計画はどうなったのでしょう。
できればこの村はこのままで、という私の勝手な願い。


さて、そろそろお腹も空いたので再びテハンへ戻りどこか食堂を探さねば。