Aちゃんのレッスン。先週お休みしたので今週はその振替も兼ねて長めのレッスン時間をとりました。
いつもよりじっくりレッスンできるということで、ツェルニー30番と使ってアルペジオの時の親指の扱い方、音が跳ぶ時の手の運び方、打鍵の仕方などを一緒にやりました。
いずれも手、手首、そして肘にかけて力が入って硬くなってしまっていると弾きにくいので、脱力を意識して。
手首から肘の余計な力を抜いて、指がよく回るように練習です。Aちゃんは「できそうでできなくて…でも伝えるとすぐにできるようになって…」というとても教えがいのある生徒さんです。
「弾いてて、力が抜けた時と、力が入っている時のちがいが自分で分かります。」と
力が抜けた時に指が運びやすいというのを実感できたことに嬉しくなりました。家練習でもその「脱力できた時の感覚」を忘れずに練習をしてみてね。今よりもっとラクに弾けるようになるからね。
こちらも「教えている」と同時にとても学ばせてもらっているなぁと感じます。