発表会が来月ということで、幼児さん～小学校２年生までの生徒さんに、このがんばりカードをお渡ししました。
小学校３年生以上の生徒さんは、また別に「発表会までの道のり」と題した計画表的な紙をお配りしています。
そこに練習のポイントやレッスンで学んだことなどを書き、練習の課題を明確にしてほしいというねらいがあります。
この「発表会までの道のり」カードは、低学年以下の子には難しいな、と思ったので小さい生徒さんにはこちらの単純明快なものを。
小学校中学年以上になってくると曲も大きいので、３か月４か月かけてできない箇所を１つ１つできるようにして曲を作っていきます。時間にすれば３～５分間の曲なのに、さくっと弾ける感覚じゃなくて、とても頭を使うし集中力と精神力がいる。それはまるで中距離走。１５００ｍ走くらいのイメージ？（いや…人によってはそんなにしんどくないか？個人的にはベートーヴェンのソナタとか練習しててもこれくらいの気分になる（笑））
それに比べて、小さい生徒さんが取り組んでいる１６小節とかの曲は一瞬！まるで５０ｍ走です。
暗譜も小さい子はすぐにできます。練習しながら一週間もしたら覚えてるっていう感じなので、この短い期間にぐっと曲の旬にもっていけるように、普段のレッスン曲も織り交ぜながら発表会の曲に取り組んでいます。
練習のペースは、曲によりけり、その子の性格にもよりけりですが、最終的に一番ベストな状態でステージに立てますように。
あと一か月しっかり練習しよう！！