ブログにお越し下さりありがとうございます
猫狂いのセラピスト辻です
2月半ば~の1ヶ月、確定申告→インフルエンザ
今頃やっとブログを書く気力が戻りました
久々のブログは
辻工務店シリーズです
近頃ますます改造の相談が増えて来たので、本腰入れて施工のやり方などまとめて行かないといけない気がしてきました
でも最近ふと思ったんです…
みんなから工務店とか棟梁とか職人とか色々呼ばれますが…
辻は家具とか作れんのんよ
単にコーディネートが好きなのと、床と壁の施工がちょびっとだけできるだけで…
ほんとまだまだですな
今まではサロンの改造編がメインでしたが、今回は自宅でも変身させられますよ的な事を紹介して行こうかと
今回は主にどういう床材を選ぶのが良いのか、床材の種類なども解説します♪
まず自宅の
1年前の改造編です
自宅も確実に築30年以上経過
多分35年以上(笑)
引っ越し前に下見した時から改造し甲斐ありそうだなとは思いましたが
床と壁だけでもかなり雰囲気変わります
築浅よりも広さ重視で選んだ物件
我が家はLDKがL字型の18畳あるんですが、まず玄関入ってすぐのキッチンスペースの5畳分を間仕切りカーテンで仕切って、5畳と13畳に分けてます←電気代節約
今回は13畳の内の6畳ほどのリビングスペースをご紹介
これはお気に入りのベンチソファー
(何だか照明が黄色くてすみません)
我が家のネネ様(♀)
口開いてません柄です
って…
家具との紹介じゃなくて、壁と床ね
たちまち(←とりあえず)Before→Afterの写真から
Before(サッシが昭和感満載…)
↓
After
引きで見ると…
古さはごまかせた
でも家具とかレトロな感じは好き
テレビを寝室との仕切りに置いてスペースを分けてます(テレビの裏が寝室部分)
とは言えソファーに座るとテレビの向こうの寝室丸見えですけど
床材も壁紙も色々種類があって、初めは何が何やらわからないと思います
たちまち(←とりあえず)ざっと説明しますと…
壁紙は国産壁紙と輸入壁紙の二種類
床材はフロアタイルとクッションフロアの二種類
↑↑↑
これらが壁と床改造に使うメインの物です
詳しくはいつもお世話になってるこちらのショップをご覧下さい
↓↓↓↓
壁紙屋本舗サイト
先ほどの写真の壁紙は
輸入壁紙の無地と柄の二種類
クッションフロアは白のテラコッタ調の物を使用
まずは壁
メインのアクセント→塗り壁風のベージュの壁紙
上の梁の部分と柱→ベージュの無地の壁紙
コントラストがあまりないので色がわかりにくいと思いますが
実はベージュの無地はもっとクリーム色っぽい物を選択したんですけど、届いてみたらどうみてもベージュだった
ネット通販あるある(笑)
でもこれはこれできれいなベージュだったから良しとした
施工の細かい解説などは次回するとして、作業途中の写真から
いたって普通の白い壁…
↑↑↑
2列分貼ったところ
後で下の余分はカットした
のりは専用のフレスコイージーというもの←これも壁紙屋本舗さんにあります
↑↑↑
スイッチプレートをおしゃれな物に交換(結局ソファーで隠れて見えないという失態)
柱と梁にベージュの壁紙も貼って完成
アップで見ても境目キレイに出来ました
この時細かく写真撮ってなかったんですよねー(激しく後悔)
この壁紙施工の最大のメリットは
今の壁紙を剥がさず、上から貼るだけ
そして下地を痛めずキレイに剥がせる
だから賃貸でもOKなんです
下地の壁紙にもよりますので迷った時や必要量は相談して下さい
↓↓↓
壁紙屋本舗さんに
とても親切丁寧に対応して下さいます
輸入壁紙は大体幅が52~53㎝の10m単位で販売されている物がほとんど
国産壁紙は基本の幅92㎝で1mからでも購入可能
壁紙を貼りたい壁の面積と柄物は柄合わせが必要なのでそれによって必要量は変わります
辻宅の写真部分の面積で輸入壁紙
無地10m×1本、柄10m×1本でギリギリ足りました
価格も輸入壁紙の中では比較的安い物だったので2本合わせて13000円ほど
輸入壁紙ってありえないほど高い物もあります…10m1本で4万円とか
予算を決めて選びましょう
先ほど紹介した専用のり(フレスコイージー)で貼る場合は
【輸入壁紙 不織布】で検索すると該当する商品がたくさん出て来ます
別名フリース素材とも呼ばれますが、例えば楽天などで全ショップから検索する場合は不織布で検索した方がヒット件数多いです
輸入壁紙も色々なショップで調べましたが壁紙屋本舗さんが一番安いと思います
他店で同じ物が3000円高かったりもしましたので
ちなみに先ほどののりで国産壁紙での施工も出来るみたいなので壁紙屋本舗さんのホームページ内を参考に
続いて床のクッションフロア
下の床に両目テープなどで固定しなくても部屋の端は敷くだけでもめくれたりしませんよ
並べて敷いた繋ぎ目はテープ固定をオススメします(詳しくはまた)
サロンに使用したのはフロアタイルという板状のものを1枚ずつ敷き詰めるタイプの物でした
詳しくはこちら
↓↓↓
賃貸でもOKなフローリングのリメイク☆
今回使用したクッションフロアとは、国産のシート状の物で、幅182㎝と決まってます
壁紙屋本舗さんのサイト内にもたくさんの色や柄があり、木目の物や今回使用したテラコッタ風のものなど色々あります
幅182㎝で1mあたり1000円前後の物がほとんど
なので、6畳あたり5000円~6000円と安く手に入ります
フロアタイルだと同じ面積で2~3万円くらい←絨毯買ってもこれくらいかかりますけど…
クッションフロアははさみでもカット可能な上、一気に広い面積の施工が出来るので簡単です
これもより美しく仕上げる為のコツはまた別記事で書きます
床材を選ぶ重要なポイント
硬い材質のフロアタイルは耐久性もあり、どの部屋にもオススメ出来ます(畳の上だけは不可)
今回使用したクッションフロアはチャレンジしやすいですが、難点は家具の脚の跡がくっきり残ります
なので、デスク周りやダイニングスペースなどで椅子を頻繁に動かす所にはオススメしません
凸凹がとても目立ちます…
別に気にならんしって人はどうぞ
ベッドやソファーなど、基本動かさない家具のスペースにオススメです
畳の部屋をリメイクしたい
って人はシート状のクッションフロアでもOKです
ただし!
細かい所を言うと、畳の縁の部分も多少の凹凸があるので、しばらく経つとクッションフロアに畳の縁の凹凸が浮き出てくる可能性あります
先日、自宅の畳の部屋をネイルサロンとして使用したいと友達から相談を受けました
サロン使用だとコロコロ付きのチェアでも大丈夫なようにウッドカーペットを提案しました
畳の部屋の畳をはがさずしっかりした洋室仕様に変更したいならウッドカーペットしかありません
一昔前はウッドカーペットって高い上にちょっとダサかったんですよ正直…
最近はアンティーク風の物や安価な物もたくさんあります(友達は6畳で16000円ほどでした)
畳のサイズも地域や物件によって違いますので、ウッドカーペット購入の際はサイズ確認をしっかりして下さい!
今回は私が思うそれぞれの床材のメリットとデメリットを紹介しておきます
フロアタイル
高級感がある
重い物を乗せてもOK
傷が付きにくい
種類が豊富
引っ越ししても敷き直せば使える
耐久性が高い
オシャレな物が多い
部屋の凹凸部分にも対応可能
他の床材より高価
施工が大変(慣れれば楽)
気温で多少伸び縮みする
畳に使用不可
重量がかなりある
クッションフロア
施工が楽(はさみでもカットできる)
安い
壁際の凹凸部分も対応
種類が豊富(柄物も多い)
畳の上の施工も可
絨毯より掃除が楽
廃棄したい時も楽
高級感は望めない
家具の跡が残る
耐久性は低め
明るい色は汚れが目立つ(すぐ拭けばセーフ)
ウッドカーペット
和室を洋室に変えるならこれがベスト
敷くだけでOK
高級感がそこそこある
汚れに強い
耐久性がある(強い衝撃には注意)
ジャストサイズはほぼ奇跡(隙間覚悟)
同サイズの部屋のみ使用可能
種類が少ない
重量がかなりある(女性一人は注意)
そこそこ高価
壁際の凸凹や柱の部分はノコギリでカット必須
↑↑↑こんな感じですかね
あと!
クッションフロア購入時の注意点
薄いシート状なのですが、量によってはかなりの重量あります
ロール状で届きますが、幅182㎝あるので10mでもちょっと後悔するレベルの重量です(笑)
階段で運ぶならかなり危険です
小脇に挟めるようなもんじゃないです
なので、ある程度部屋の広さを計算して5~6mくらいに分けて購入するのがベストです
その方が広げる時も施工も楽です
分けるとそれだけ送料がかかりますけど、送料ケチると必ず後悔しますよ
辻もそこまで重い物だと知らず…
15m分(約30㎏)ほどを一気に買ってしまい、瀕死で作業しました
あとフロアタイルもついでに言っておきます(笑)
これは大体1セット約3㎡分の物で15~17㎏あります
クッションフロアよりは1セットあたりの容量は少ないのでまだ運びやすいですが
6畳分で3セット必要なので参考までに
↑↑↑
物によっても違いますので必ず確認して下さいね
ウッドカーペットもかなりの重量なので二人での作業が賢明ですよ!
とにかく、お怪我のないよう気を付けて作業して下さい
冒頭にご紹介しましたリビングは初めにも言いましたが一年前の改造編です
今月また変更しました訳あって(笑)
今回は色々写真も撮りましたので、また近々細かく解説しますね
最後までお読み下さりありがとうございました
辻の本業はこちらです
↓↓↓
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広島市中区中町2-22 畳材中町ビル604
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