偶然入ったうどんの丸樹はこんな店構え。
らせん階段の上はそこそこ人気のとんかつ屋、大きなピンクの看板は便秘薬の広告、その下の狭い入り口を入ると、
すぐ左に券売機、その先に5人分のカウンター席、そして小さなテーブル3個、これが讃岐うどん・丸樹です。
どうして偶然かというと、実はとんかつを食べに行ったんだけど例によってとんかつ屋が休みで、そしたらこの店が目に入ったというわけです。
讃岐うどんは必ずしも大好物ではないし、もしここが白木なんか使った門構えの小綺麗なお店だったら入らなかったと思うけど、何とも気になる見た目でしょ?
さて、その日に食べたのはもちろん一番ベーシックな、生醤油をかけて食べる冷製の「醤油うどん」。
やはり粉の香りはそれほどでもなく讃岐としては中庸な硬さだけど、弾力はちょっと控えめで醤油がよく絡むツルツルすぎない肌をしている。
当たり前ですが市販のおろし生姜のような気持ち悪いものは使ってないし、海苔も安っぽい香りではなく、充分に合格点を与えられるんだけど、この麺はひょっとして暖かい方が合うんじゃないかとふと思う。
そこで3回目はかけうどんを食べてみました。
(隣の玉ねぎのかき揚げは別誂えです)
思った通り麺に適度に味がしみて、上等の出汁ともどもこれはいい。
最近は下品な魚臭い出汁がもてはやされたりしているけど、出汁なんて旨味は多ければ多いほどいいが余計な臭いは要らないですよね。
でも実は最初に入った時からめちゃ気になっていたメニューがあるんです。
釜たま明太バターうどん(カルピスバター使用)!
暖かいうどんに卵の黄身、そして明太子とバター、ここに生醤油(少し甘みの強い讃岐独特の醤油)をかけて食べるんだけど、こんなの美味しくないわけないでしょ!
これを2回目と4回目に食べました。
(2回目はとんかつを食べた後だったけどそれでも美味しく頂きました)
そして先日の豆乳坦々ぶっかけうどんへと続くわけです。
ちなみに上記のうどんの値段は480円から770円、かき揚げは150円、ほとんど立食い蕎麦屋並みでしょ?
少量ずつ茹でるので注文する(食券を出す)タイミングによっては15分以上待たされるけど、それがまたいいんだなぁ・・・
そしてこのうどん屋へ行く道すがら、思わぬ発見もあったんだけどそれはまた今度。
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