【外メシ】黒毛和牛のヤオキバーガー 焼肉八起 | 趣味カップ麺、朝食オートミール、時々ミュージシャン

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黒毛和牛のヤオキバーガー

相模大野カレーフェスティバル2025

 

 

 
お次のお店は相模大野でここを知らない奴はモグリ、焼肉八起でございます。ワタクシが初めて行ったのは20歳位、それ以来、ここ以外でほとんど焼肉を食っていません。当時はとにかく安かったんですよ、2〜3,000円位で腹いっぱい肉を食い飲めました。それでいて肉はとっても美味い。恐らくだけど、冷凍じゃなくて生肉を使ってたんじゃないかなあ。また、当時一番安かったメニューが「ヤキニク」480円でした。これが今でいうハラミです。これが絶品でね、こればっか頼んでました。ハラミも今は人気部位になって値段も上がりましたが、あれは内臓肉なんで元々は安かったんですよね。あと印象深いメニューはレバ刺しかな。ここのレバ刺しは臭みが全くなくただただひたすら甘いんです。レバーが嫌いな人間でもここのは食べられました。
 
今は代替わりしてますが、先日テレビで高田純次が訪れて、名物のおかみさんも出てました。元気そうで良かった。
 
今日はイートインでいただきました。前回まではテイクアウトでいただいたので、店内に入ったのは10年ぶり位かなあ。年季が入って焼肉の煙に長年さらされて黒光りしてる天井や柱、定休日に若手落語家を呼んで寄席もしてるので、落語関係の張り紙や写真が貼りまくられた壁、昔と何も変わってなくて、メチャメチャ懐かしくなりました(⁠^⁠^⁠)。ちょっと変わったなと思ったのは、純烈関係のポスター、掲示がすごく増えてた事(笑)。ここに来て歌ってるんですね(笑)。
 
そんなレジェンド、老舗焼肉屋の八起はまさかのカレーハンバーガーで参戦です。昼だけの提供なので気合を入れて来ました(笑)。
 
まずバンズが美味い。山梨の有名店、丸山パンのバンズだそうです。どっしりして味の濃いバンズです。そして黒毛和牛を使ったパティは逆にふわっとして柔らかい仕上がりです。黒毛和牛を謳ったらもっと「肉!」ってアピールする肉々しいパティに仕上げがちだと思いますが、あえて肉感を抑えてるように思います。断面を眺めるとパティが水分をたっぷり含んでるように見えます。このパティのキモは肉感じゃなくて肉汁なんですね。力のあるバンズ、脂じゃなくて肉汁が一体となって攻めてきつつ、トマトがさっぱりさせて、そして飲み込んだあとはほのかに牛肉の旨味が口に残る。この後口、他にないな〜と思いました。もう独りで唸りながら食べてました(笑)。おっと、一応カレーの風味もあるのですが、多分肉の臭みを抑えるためのカレーって感じで、全面に出てるのはあくまでも肉汁です。
 
年齢的にそれほど肉を食いたくなくなったんですが、この八起は店がある限りたまには行かないとな〜と改めて思いました。相模大野の宝ですね。
 

黒毛和牛のヤオキバーガー