マルちゃん正麺 にんにく塩担々麺 | 趣味カップ麺、朝食オートミール、時々ミュージシャン

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カップ麺は小宇宙、カップ麺は山崎(謎)
大腸ガンに2度罹患したので、腸活のため朝はオートミール食べてます

マルちゃん正麺 にんにく塩担々麺

マルちゃん正麺の担々麺といえばうま辛担々麺、そして裏うま辛担々麺をいただきました。今回のは別にシリーズというわけではなさそうですが、うま辛が味噌ベース、裏うま辛が醤油ベースとの事で、今度のは塩ベースと三者そろい踏みって事にしておきます(笑)。

 

そんな新作ですが、「にんにくをガツン」そしてかき玉、ひき肉・・・アレっぽいですよね、神奈川のソウルフード(川崎だけのソウルフードじゃないっ(笑))の元祖ニュータンタンメンっぽい印象を受けます。ニュータンタンメンのお店ではメチャ辛しか食べた事がなくて、そのメチャ辛はスープもどろどろなので塩というイメージはありませんが、サッポロ一番のニュータンタンメンはカップ麺も袋麺もベースはあっさりした塩スープです。そちらを頭に置いて試食する事になりそうです。

 

そのサッポロ一番の元祖ニュータンタンメンには「川崎のソウルフード」って書かれているんですが、ワタクシ、行った事のあるお店は地元町田の他は三ツ沢、横浜だけで、あと昔から横浜線から京浜東北線への乗り換えをする東神奈川駅のホームから東神奈川店の看板を眺めて育ったので、ワタクシにとってのニュータンタンメンは横浜のソウルフードなのです(笑)。確かに本店は川崎なのですが(車で前を通った事はある)、今は全国にお店がありますし、川崎だけのものじゃないぞ、と声を大にして言いたいところ(笑)。せめて「神奈川のソウルフード」にして欲しいです、サンヨー食品サン!(笑)。

 

それでは調理に入りましょう。フタを開けると小袋は3つ、かやくが2つ(肉・唐辛子と玉子)、液体スープです。かやく2袋を開けお湯を注ぎ5分待ち、液体スープを入れて完成です。むむ、ほのかな花椒の香り、ニュータンタンメンとはちょっと雰囲気が違うなぁ、という第一印象です。ニュータンタンメンよりは中華に寄せた方向性のようです。

 

辛さはココイチで言うと2辛位でしょうか、それほど辛味が強いわけではありませんが、苦手な人なら大汗をかく位だと思います。そして辛さはあるもののスープ自体は非常にあっさりした豚方面ダシの透明感ある塩スープです。このあっさり具合は若干拍子抜けします。ただし唐辛子のストレートな辛さ、花椒が香る四川風のラー油、割と強めのニンニクの香り、そしてわずかな酸味など、中華料理感が強いですね。お店のニュータンタンメンとは全く違いますが、カップ麺、袋麺のニュータンタンメンの進化版と言ってもいいかも知れません。

 

麺はマルちゃん正麺お得意の「生麺うまいまま製法」です。ですが、このあっさりしたスープとの絡みがイマイチのように感じました。マルちゃん正麺の麺って味があまりない上にツルっとスムーズなので、あまりスープを連れて来てくれないのかも知れません。スープと麺を別々に味わっているような感じでした。また、コシはあるものの、噛み始めから切れるまでずっと同じテンションというか・・・うまい麺って噛むとぐっと歯を押し返す弾力がありながら、ある地点でぷつっと切れる、その食感が楽しんですが、この麺は切れるまで同じ抵抗感なんです、おもちを食ってるみたいな。例えは悪いんですが、缶詰のこんにゃく麺のラーメン、あれに近い食感に感じます、もちろんコシは全然マルちゃん正麺の方が強いんですけどね。

 

思えばワタクシ、マルちゃん正麺の麺にずっと文句言っていますね(苦笑)。ま、好みは人それぞれなのでお許しを(笑)。

マルちゃん正麺 にんにく塩担々麺 原材料