11月7日はマルちゃん正麺の日!なのでストックの中からこいつをチョイスしました!などと、まるで昨日マルちゃん正麺の日を忘れていてどん兵衛を食ってしまったなんて事がなかったかのように無理やり書き出しました(笑)。こういうのを"力による現状変更""歴史の改変"っていうのですね(笑)、そんなの許さんぞ(笑)。
先日、裏うま辛担々麺をいただきました。その際、そういえば表を食べてないなぁと思ったので、先日買ってきておいたんです。そのうち、と思っていたのですがいいタイミングが来ました(笑)。
こちらのうま辛担々麺はレギュラー商品です。こちらは味噌ベースとなっているという事で、それに対して醤油ベースで作ったのが裏うま辛担々麺という事でした。原材料欄を見ても"みそ"が先頭に載っています。ただ、ワタクシが知っている担々麺のレシピって味噌は使わないので、このレギュラー品を表と呼ぶのも抵抗があるなぁなんて思っていました。そこで試食する事にしたわけです。
フタを開けると小袋が3つ、かやく、粉スープ、液体スープです。かやくを入れお湯を注いで5分、粉スープ、液体スープを入れてよく混ぜて出来上がりです。裏の方はこの液体スープ、冷やし中華のような匂いがしたんですが、こちらは突出した香りっていうのは感じません。
スープを一口飲んでなるほど、と思いました。このしっかりした辛味はラー油と豆板醤ですね。裏の方は豆板醤が使われてないんです。その代わりにりんご酢と思われるほのかな酸味があって、あれはあれで普通に担々麺だと思ったんですが、表の方を食べてみて、なるほどこちらが表かと納得しました。
辛味がしっかりしているので芝麻醤のまろやかさも嫌味なく効いてきます。これは完成度が高いなぁ。
麺は若干のほぐれにくさを感じます。そして歯切れの悪さも裏と同様に感じました。コシってそういう事じゃないんじゃないかなぁ、なんてことも感じます。歯を受け止めるのはいいんですが、ほどよいところでぷつっと切れて欲しい。この麺は最後まで頑張ってる感じなんですよ(笑)。
右か左かで言えばこれは保守、右寄りですね(笑)。でも伝統的な保守本流かというとそうでもなく、強いて言えば石破自民党でしょうか(笑)。そう考えると裏はもうちょい左、立憲民主党位ですかね(笑)。
いずれにせよよくできた担々麺でございました、美味しかった。