テーブルマーク 東北の味 青森煮干ラーメン | 趣味カップ麺、朝食オートミール、時々ミュージシャン

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テーブルマーク 東北の味 青森煮干ラーメン

昨日の仕事のトラブルが先ほどやっと完全解決しまして、非常にスッキリした気分です。そして、腹が、減った・・・ポン、ポン、ポーン♪、とまるで深夜ドラマのような気分でおやつと向き合う事になりました(笑)。

 

さて、マルちゃん激にぼ凄麺煮干中華そばに続き、ストックの中に青森煮干ラーメンがもう1つあったのでついでにいただく事にしましょう。こちらはテーブルマークの煮干ラーメンです。

 

テーブルマークというのは元加ト吉です。古くからエビ等の冷凍食品を手掛けていた会社です。ワタクシがすかいらーくで働いていた40年ほど前、有頭エビフライ(尾頭付きの大きなエビフライ)は加ト吉製を使っていました。ある時期から原価を下げるためでしょうか、加ト吉製から自社工場製のものに切り替わったんですが、その自社工場製のエビフライ、揚げるとすごい縮むんですよ。曲がりを防ぐために竹串が入ってるんですが、揚げるとその竹串、3cm位色が違うところが出て来ちゃうんです。それだけエビが縮んだという事です。すぐ加ト吉製に戻ったと記憶していますが、やっぱり長年製造をしている会社っていうのは、そういうノウハウってものがあるんですね。

 

そんな加ト吉はカネボウが倒産した時、カネボウが出していたカップ麺、ホームラン軒を引き継ぎ、そして現在はテーブルマークと社名変更して今に至ります。

 

テーブルマークというとホームラン軒以外はなんか華が無くプライベートブランドっぽいんであまり手が出ないんですが、スーパーの青森フェアで他の煮干ラーメンと共に並んでいたのでまとめて買って来ちゃった、というわけです。

 

フタを開けると液体スープとかやくの2袋が入っています。かやくは先入れで、チャーシュー、メンマ、ネギ、そしてお麩が入っています。これらは緑がかったグレーの粉まみれになっていて、これが煮干粉みたいですね。実際、煮干しの香りがプンプンします。

 

お湯を注いで4分待って麺をほぐし、液体スープを入れて完成です。

 

まず麺です。ホームラン軒と共通でしょうか、カネボウ時代から綿々と続くノンフライ麺です、見た目フライ麺っぽいんですけどね。食感はいかにもインスタント麺って感じなんですが、これはこれで悪くない、っていうか、インスタントっぽいからって悪いわけじゃないですからね、カップ麺なんですから。そして麺の味は素直でとっても良いと思います。

 

スープは凄麺と同様、あっさりタイプです。ただ、なんかケミカルというか、人工的な匂いがするんだよな~。凄麺は純粋に煮干のダシ感がありましたが、こちらは工業製品って感じがします。わずかですが、あの悪評高いBASE PASTAを思い出す香りもします(笑)。

 

というのはこれ、製造所が寿がきやになってるんですよ。カップめんメーカーとしての寿がきやは、ワタクシにとって最も外れの少ないメーカーだと認識しています。が、BASE PASTAもこれも製造が寿がきや。これらは単に工場での委託生産なんでしょうね。自身が出しているカップ麺とは全然様子が違いますね。

 

とはいえ食べ進めると油分が先になくなったからか、ケミカルな感じはなくなり、凄麺同様の煮干ダシの醤油ラーメンという印象となりました。最後の方は結構おいしく感じてましたからね。

 

というわけで、久しぶりにホームラン軒も食べたくなってきましたね。確かいつも行くウェルシアには置いていたと記憶しているので、この週末、行ってこようかな。

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