こちらもまた、シリーズで発売されたのに片方だけが手に入らなかったパターンです。先日野菜タンメンを頂きましたが、一緒に出ているはずのバクダン炒めが売っておらず、こちらもまた酒の安売り店トップでやっと出会えました。あ、バクダン炒めじゃなくてバクダン炒め"味"ラーメンね(笑)。いちいち面倒くさいけど、レッツコンプライアンス!(笑)"味"を付けないと食品偽装になっちゃうからね(笑)。
一番最寄りの日高屋はキッチンが2階で見えないのでわからないのですが、以前通っていた別の日高屋では窓越しにキッチンが見えました。よく幸楽苑と比較される日高屋ですが、ここの素晴らしいところは炒め物をちゃんと鍋振って炒めてるところです。私の知る限りですが、幸楽苑はあのミキサー車みたいな自動調理だもんね。焼き飯は予め味を付けた炊き込みご飯なのですが、それでもちゃんと鍋であおる事で焼き飯感を出しています。だから総じて炒め物は美味しいと感じています。
中でもバクダン炒めはがっつりした濃い味噌味で、男子にはたまりません、ご飯も酒も進みます。そんなバクダン炒めをモチーフにしたカップ麺です。
野菜タンメンは平打ち麺でしたがバクダン炒め味ラーメンは普通の丸麺です。かやくはキャベツ、肉そぼろ、ニンジン・・・オリジナルのバクダン炒めはお肉がっつりですが、それに比べれば少し寂しいかなぁ。なおバクダン炒めは豚キムチっぽいメニューですが、キムチの風味はスープの方につけてるみたいです。
さあそれでは実食です。スープはあっさり目の味噌味。キムチや魚介の風味も感じます。でも正直バクダン炒め感はあまりありません。これを食ってバクダン炒めを食べた気になってはいけませんよ(笑)。カップ麺としてはまとまった味になっていますが、バクダン炒めのがっつり感を期待すると外してしまいますね。
そして野菜タンメンでも感じましたが、炒めたもやしの香りがします。これが日高屋シリーズの特徴になっていますね。かやくにもやしなど含まれてないんですけどね。
これを食べたら日高屋に行きたくなりました。バクダン炒めで飲み、たっぷり野菜タンメンで締めますか(笑)。