頭の体操 | こぐーの我楽多日記

こぐーの我楽多日記

雨にも負けて、風にも負ける。東に行って迷走し、西に戻って混乱する。ヽ(´Д`;)ノアゥア...

イメージ 1
 
 
こらこら、タイトルだけ見て、読み逃げしないように。≧∇≦ブハハハハハ
ちょっと頭悩ませちゃったみたいなんで、ひねくれもののこぐは第二弾続けるわ。
 
 
同じ太さの異なる長さの角材が2本あるとして、
その角材の真ん中を合わせて重ねたいとき、みんなならどうするか?
先ず1本目の真ん中を定規で計って線をつけて、
それからもう1本の真ん中を定規で計って線をつけて、
その線を重ねる、    なんてことしてんじゃないでしょうね?
 
 
2本同時に片方の端をあわせて、長い方と短い方の差を計って、
その2分の1短い方をずらせばいい、ってこと、わかるよね?
それにこのほうが簡単。鉛筆で真ん中の線をつける必要もなし。
 
 
ついでにいえば、定規じゃなく巻き尺を使うときとか、
端っ子の方は目盛りが読みにくいけど、そういう時は任意の位置から読めばいい、
例えば10センチのメモリから読み始めて、後で単純に10センチ引けばいいってことも、
常識でわかってるよね?  ただそうやって使ってないだけで?(((*≧艸≦)ププ
 
 
知ってるのと、できるのの違いってのは、こういうことなのね。
 
 
お風呂や洗面台に水をためて、その水を抜くと、
水が渦を巻いて排水口に吸い込まれていくけど、
日本は北半球だから、台風と同じで、必ず右巻きの渦になる。
コリオリ(地球偏西)の力が作用するからだね。
 
 
この渦がパイプに入ると、空気のせいで、ポンプが水を引かなくなったりするんだけど、
それじゃ、どうすれば、空気を混ぜないで、水だけを抜くことができるか?
 
 
排水口部分に、小さめの径のパイプを組み合わせればいいんだね。
渦が渦を消して、水だけが流れるようになる。
ポイントは、その小さめの径のパイプを組み合わせるとき、
見栄えがいいからと、基の排水口の中心に組み合わせちゃうと×なんだな。
 
 
上で書いた、コリオリの力が渦に作用しているわけだから、
北を上に中心から見て、右寄りに2/3くらいずらさなきゃいけないわけね。
これもみんな、中学くらいで習ったことの応用だわ。
でも思いつかないでしょ?≧∇≦ブハハハハハ
ってか、そんなこといちいち考えないわね。
うちの同居人や小僧どもがよく言うもん。
そんなの普段から考えてるのはこぐだけだよ!って。
 
 
いやいや、こぐだけじゃないんだよ?
こぐのように、ペラペラ喋らないだけだけで、結構多くの人がこういうこと考えてるんだわ。
例えばさ、カラオケの時に、どの角度で持つとマイクが音をうまくひろう、とか、
ハウリングしないで済む、とかさ?
あれも、一種の算数だわ。球面に対する反射角の問題だな。
 
 
日頃から頭を使ってると老化防止にはいいっていうし、
せっかくだから、ちょっと頭を使いながら毎日過ごしてみたらいかが?
見る、っていう行為から、観る、っていう行為に切り替えるだけで、
いろんなこと発見できると思うよ?