眠りかけていたのに、少し寒い気がして電気あんかを引っ張り出した。
布団に入って再び目を閉じたら、お腹のある一点が気になった。

触ってみた。

盛り上がっているような、そうでもないような。
輪郭を確かめようにも、手がしびれてよくわからない。

まぁそれ以前に、手術してからというもの、お腹を押さえること自体が怖いのだけど。


"PET-CTの結果が1週間後には出る"という話の際に、主治医が言った言葉がふと甦った。

「これまで順調に来たから、たぶん大丈夫でしょう。」


そんなことを簡単に言うな!
そう思って聞き流そうとしたけど、結局聞き流せなかった。

たくさんの患者を診てきた先生がそう言うのだから、本当に大丈夫かもしれない。

気が付くと、安心しようとしていた。


今は聞きたくて仕方ない。
順調とは、何をもって順調と言ったのか?と。
大丈夫と言った根拠は、どこにあるのか?と。
そして、大丈夫とは何を意味するのか?と。

軽々しく言ったからと、責める気持ちがあるわけではない。
むしろ、大丈夫という言葉の根拠や裏付けがちゃんと存在することを知りたいだけだ。

順調と言わしめた理由が、手術の手技に対する自信とか、血液検査の結果とかだったらいいな。
大丈夫の根拠が、これまでたくさん診てきた患者の経過とか、データに基づくものだったらいいな。

術後の症状だったり、抗がん剤の副作用だったり、あたしの訴えから判断された言葉だったなら
その"順調"という言葉の信憑性が一気に損なわれてしまうから、そうではあってほしくない。


そんなことを悶々と考えていたら、眠れなくなってしまった。

今日は病院の日なのに。
15回目を受けたあとの症状。
※便秘
※尿量減少
※起床時の顔のむくみ
※大腿部、下腹部のむくみ(左>右)
※しゃがむとキズの痛み
※できもの(新たに鼻の下、手背)


暖かい日には指先の痛みもなく、しんどいことにも慣れてきたなぁと思えた一週間だった。


今回の血液検査の結果。
※赤血球200万→197万
※ヘモグロビン7.2→7.3
※白血球2100→2800
※好中球1176→1736
※血小板11万1千→9万2千


貧血も進むことなく、なんとかもちこたえている。


最後のコースだし、なんとかもちそうだし、最後まで押し切るけどいいですか?
主治医の提案にも、まぁイケるやろ!と思えたので乗ることにした。

ということで、PET-CT検査まで予約を入れてしまったので、もうあとにはひけない。


さすがにこれまでの積み重ねで、しんどい一週間になるかもしれないけど、がんばりましょう。
そう労ってくれた主治医には、しんどさにも慣れたし、大丈夫な気がします!と答えた。



軽口をたたくんじゃなかった。
なんか・・なんか、心臓が苦しいのだよ(×_×)
 
今日はねえちゃんの法事だった。
 
おばさんがちらし寿司を買って来てくれた。
 
あたしはこのちらし寿司が大好きだ。
 
ばあちゃんが作ってくれたちらし寿司に
本当によく似ている。
 
やさしい、やさしい、味がする。
 
 
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