実話ナックルズ11月号 得度式特集 | 元極道の僧侶+整体師 玄龍

元極道の僧侶+整体師 玄龍

三重県伊勢市 整体道場 愚狂庵
薬に頼るのは嫌い。病院の検査で異常なしだったが
辛い症状がある。
一度、整体をしてみませんか?
気の力で導く痛みの少ない整体。

~健康で美しく元気な体を~
諦めかけていた症状の最後の砦
当院の整体はこんな方にオススメです。

俺の得度式が先日執り行われた。

平成26年9月16日

俺の母親の誕生日でもある。

これまでの親不孝をせめて第二の人生の門出は親孝行の真似事でもと思ったわけだ。

その得度式当日に
若者に圧倒的な指示を得る全国雑誌の実話ナックルズ11月号に





俺の得度式が掲載されている。

99Pからの3P掲載である。












このような雑誌に顔を出すのも
人生は変われるということを伝えたいからである。

俺は元極道であるから
いわゆる社会のアウトロー逹の何らかの更正に役にたてれば良いと考えている。

雑誌でも掲載されている文章よりも真剣な仏教の教えを語ったことを掲載して欲しかったが
そこは雑誌も面白さを求めているのだから仕方ないのだろう。


文中のなかに入れ忘れたが
拘置所や刑務所のものたちと文通を応募する旨を入れたかったが・・

読者で周囲の友人らにそのような者がいれば更正の意向あれば文通したいと思う。

また今後は獄中にいる様々な人物と往復書簡をして
その内容を本として出版したいとも思う。

特にオーム真理教のもの逹や
死刑、無期の極道逹や政治犯などの思想の遍歴を俺が元極道の視点や仏教者の視点からやり取りすれば面白い本が世に出せると思うのだが。

オーム真理教の信者らも
本当に一生懸命に道を求めたのではないだろうか?

結果的に当然許されることではないが彼らは彼らなりに仏教の教えを命を賭けて生きてきたのではないのか?

そのようなエリートを既存の仏教組織はなぜに取り込めなかったのだろうか?

それは既存の仏教組織に幻滅していた彼らの情念も見逃せないのではないか?

かつて俺が右翼民族派の道に入る縁となった野村秋介先生の著書に
こういうことが述べられていた。

左翼が死刑台に上がっている。
それを敵だからザマミロで済むことか。
彼らは彼らなりに思想に殉じてこの国を良くしたいと行動してきたのではないか。
私は左翼の死刑囚にも涙を流したいと・・

そして実際に永田洋子死刑囚の面会や差し入れも行っていた。
(手元に著書がないので文章には正確さが欠けますが関係者の方は御了承下さい)

俺は本当にこのような事柄に心から涙した。
それは己の獄中環境においての読書を重ね合わせたこともあろうが。

社会の罰はそれはそれで仕方ない。しかしそのようなもの逹でも人間のドラマがあるのである。
間違えた認識による行動であれ
そのマスコミに書かれないようなドラマがあるのである。

そしてそのようなもの逹も綺麗な純真無垢な瞳をもっていた少年少女の頃もあったのだ。

俺はそのような事件の背景に
純粋であった少年少女の頃の顔がどうしても浮かんでくるのだ。

俺も幼き頃
社会を恨んだ。貧困と社会の理不尽に対して。

そのような反動を極道という姿でしか己を表現できないことを哀しく思った。

そして本来の自己がわかったときに沸き上がる歓喜を押さえきれなかった。

そのような俺の体験は仏教もキリスト教も儒教も道教もイスラム教もつまるところ同じことを伝え教えている。

神仏と一体であった。
最初から救われていた。
愛や慈悲は自分の存在そのものである。

こういうことを伝えたくて
伝えるのが難しくて
奮闘している・・




獄中からの文通希望のものは下記まで

519-0602 三重県伊勢市二見町江1659  太江寺宛 新垣玄龍

俺の修行寺 三重県伊勢市二見 太江寺





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