天気の話でもしましょうか。

 そう思いテレビのリモコンのdをポチっとしたら、旧ジャニーズ事務所の現取締役の井ノ原快彦がニタ~っと笑っているのが大写しで、こりゃだめだってなりました。特捜されるほうだろうよと思います。黄を押して、天気と、ついでに良い結果でも信じない占いをチェックして、またdを押して戻った時にマクドナルドのCMをやっていたら呪われた一日になります。ガザ虐殺のさなかCM曲になった「アーティスト」は日米首脳会談晩餐会に招待されて岸田夫妻と同じテーブルにつきました。無差別な、つまり差別的な高齢者叩きに集団自決という言葉を用いて沖縄であった不幸への無神経さをも晒した成田悠輔と対談なることをちょっと前にやっていたし、そんなチョロさが功を奏しての覚えめでたさでしょう。選別してもらってよかったなクソが!

 深夜の連続ドラマは時々全話を観ます。このごろ、復讐の物語がうけているという話を方々で続けざまに聞きました。主に漫画についての話だし、ほとんどが凄惨な場面をファンタジーというかエンタメとして見せているだけなんだろうと思います。ただ、原作が漫画のこれは面白かったですよ。 


 要因は実社会とのリンクかと思います。あと、刃先を間違えていないってところ。ネトウヨによる反共やマイノリティへの差別煽動とかアンチフェミみたいな八つ当たりではなく、方法が反社会的ではあるのだけれど、なにか正当さがあるんです。
  前にも、そんなドラマにハマりました。 → 今シーズンの注目ドラマ “復讐の未亡人”  



  続いては、実社会そのものの話になります。
 「復讐」ではなく、方法も社会的です。地位ある者を引き摺り降ろしたいだけとする被害者への誹謗中傷の類いを避けるために、当たり前のことを言う必要を覚えました。

《 松本さん側は記事について、「性的行為を強要した客観的証拠は存在しないにもかかわらず、... 》

  当たり前のことを言う必要をまた覚えます。「携帯は邪魔だからここに置いておいてね」と女性たちの携帯電話を回収  しておきながら何を言ってやがるんでしょう。そもそも証拠が残りづらい事です。仮にスマホ等を持ち込めていても、DVを記録 するのと同じ難しさがあります。いや、加害者が常習していても被害者の身にとっては初犯のためもっと難しいでしょう。そして、残したい映像や音声ではありません。  
  もう一つ。「最近は俺、図書館にいる司書さんみたいな人と付き合いたいんねん」
” ”「君みたいな真面目な子に俺の子どもを産んでほしいねん。君の子どもがほしいねん」 。つまり電車に乗ったけれど痴漢に遭わなかったよみたいな擁護はトンチンカン。松本の好みじゃなかったってだけのことです。ちなみに、多くのチカンが松本と同じ好みです。
  おそらく、【 事実と言えないまでも、真実相当性がある 】といった判決になるでしょう。読点より前はない方がいいんだけれど、逃げを打たれそうな気がしています。読点より前をもって松本が勝ったと言ったら、それこそ「切り取り」ですからね。
  それって、ガザ地区で人道支援を行う団体(WCK)の職員7名が死亡した問題について述べられた次の文章を読んでイスラエルはやっていないと言っちゃうようなものです。上手な皮肉です 右下矢印



 さて、天気予報で〆ましょう。空は荒れ模様、泣き声と叫び声が鳴り響くでしょう。

 ...人の善意につけ込んだ犯罪はどこにでもあるのだろうけれど、こんな酷い事ある?!!



 √附録

◯ カバー画像は、何か天気にかかわるのを撮ろうとブログ主の鑑のようなことを思い立って、じゃあ、小川で鯰を探そうと出かけ、それは地震だと気付いたころには到着し、鷺が小魚を咥えて飛びたつのが見え、空が写っていればいいかと考えたんですけれど、スマホで翔ぶ鳥を撮影してもよくわからない画になるかと視線を下ろすとあって、あっ、これも翔ぶと思いつきました。耳掻きのふわふわが一つ混じっています。セキュリティ関係の方、タンポポの画像をお選びくださいみたいなアレにご自由にどーぞ。

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◯追記〔04/28〕:
  チョロいと言ったのはあまかったと思います。ただ受動的とも言えません。新しさを気取りたがる浅はか同士が引き寄せ合ったんでしょう。浅はかと言うのもあまいかも知れません。そして、市井の似た者らが彼らをありがたがってしまう図式があります。
  落合陽一など、成田と同じく社会の分断を図る人物を前に取り上げました。やはり、つるんでしまう「アーティスト」がおります(*コメント欄の ”メモ2” )。