メロンパンの皮焼いちゃいましたというヒット商品がありました。けっこう好きだったんですけれど、とんと見かけません。調査したところ、知らぬ間におかしな展開を見せていたようです。
では、なんでそっちへ行っちゃったのかなという話を続けます。
三浦瑠麗氏が、中学生時代に受けたいじめについて語っています。
『三浦 当時はまだスケバン文化が私の中学では残っていたので、身の危険を覚えるような腕力でのいじめもありました。それから、陸上部内部でのいじめも逃げ場がなかったですね。今考えると、陸上部をやめればよかったと思うんですが、子供ってそういうことが考え付かないんですね。だから黙って部活も続けていました。
その頃のことで強烈に覚えているのは、陸上部員が集まって、中学の木工教室で人民裁判みたいなものが行われたときのことですね。
──人民裁判?
三浦 たまたま技術の先生が顧問のひとりだったので、場所が木工教室だったのですが。もう一人の顧問の先生が、「濱村(三浦さんの旧姓)と一緒に練習をしないのは問題だ。濱村もみんなと仲直りしたいと言っているから、みんなの言い分も聞くから話し合おう」と部員に呼びかけたわけです。
仲間はずれにしたのは女子なので、集まっていたのは全員女子でした。その和解のセレモニーというのは、夕陽が少し差し込んできた木工教室で、一人ひとり私に対する不満を順番に言っていくんです。で、言い終わるたびに一人ずつワーッと泣くんですね。
私はそのとき自分の気持ちを表現できる言葉を持っていなかったのですが、「これが人々の心を洗い流してくれる感動の涙っていうやつなのか。ずいぶん醜いな」と思ったんですね。自分で言って、自分で感動して泣くみたいな。どんなにひどかったか、私たちの気持ちをどういう風に理解しなかったか。』
三浦瑠麗が語る「感動の涙を醜いと思ってた」中学時代 ―文春オンライン
まず、「人民裁判」という言い方が現在のスタンスを表していますね。そして文春の「気鋭の国際政治学者としてその発言が注目を集める三浦瑠麗さん。」(※引用外)という枕詞はまるで、「安倍総理得意の外交」と同じ妄言。それから、るりとスマホで打って変換すると瑠璃になるので、璃を消して「麗しい」と入力して「しい」を消すのが面倒で、いちいち不愉快です。
三浦が「感動の涙」と呼ぶ、世間一般でもそう呼ばれているものは、厳密に言えば感動なんかではなくて、空気を読んで蛇口をひねっただけであって、加害を忘れてのナルシシズムの表出だと私は考えます。安倍昭恵のように、劇的で妄想癖ある人ならぴったりフィットして号泣できます。それを「醜い」と言う感性は正しいと思うし、反安倍政治側の人に多い感じ方なのではとも思います。なのに何故、三浦はあんなふうなんでしょう。あんなふうについては、前の拙記事をどうぞ。
たぶん、自分が被害者の立場でなければ想像力が全く働かないのか、または同じような被害を受ける人がいても自分じゃないからかまわないのか。付随する理由として、カネやメディア露出、つまり所謂成功が大好きだからなのかなと思います。いずれにしても、ろくでなしです。
次に、そりゃそっち行っちゃうだろうな話。
ツイッターで、「よせばいいのに本屋でゆずのインタビュー読んでたんだが、紹介されてた新曲の歌詞がだいぶアレだった。 」として某インチキくさいミュージシャンの歌詞が貼られているのを見つけました。
まるで日本スゴイ番組。日本を国歌と靖国に代表させていること、「右だの左だの」と言いながらの偏り、それらはネトウヨ程度の薄っぺら。実の詰まってない柑橘ですよ、皮だけなのかも知れません。
ツイートしたのは映画や音楽が好きな人のようです。なので勿論のこと、ゆずみたいな醜いもんのことは元々嫌いであろうと推しはかります。私も、あんなのイヤ。日本会議からけしからんと言われないだろう類いの、頭なでられそうな爽やかさが気色わるいんです。
しかし、いたるところで聞こえて耳障りなんですよ。以下、ウィキペディアからですが、たぶん間違いないんでしょう。
“2003 ジャパンラグビー応援ソング「威風堂々」発表
2004 Jリーグ1部 横浜F・マリノス サポーターズソング「We are F-Marinos」
2011 「世界体操2011」テーマソング
2014 4月7日、NHK総合テレビで北川が初MCを務める『めざせ!2020年のオリンピアン/パラリンピアン』が放送開始。
2018 「ゆず2018プロジェクト with 日本生命」で、2018年平昌オリンピック・パラリンピック日本代表選手団を応援していくためテーマソング「うたエール」”
ぴったりなのに甲子園で使われていないのは、片ゆずが新興宗教関係だからなんでしょ。あの界隈はちべんとかPLとか、そっちが多いですから、そっちへの気づかい。
{おまけ}
このごろの私のテーマが、これなんです。ジャズィーな歌い方がさいわいしていますが、ま〜〜ひどいですよ(ホメてます)。ちなみに赤いギターの人が音楽業界について、「きたない世界」「灯油ぶっかけて燃やしたい」と言っちゃったことがあります。箍(たが)外れてるって素晴らしい。
作詞:後藤まりこ 作曲:ミドリ
関連記事:キュティーハニーはデストロイ
更新情報:コメント欄の“実例7-1”に記した理由により、#弱者叩き のタグを付けました。
更新情報 2:コメント欄の“実例 9-1 ”に記したレイシストが用いているタグ、#悪魔安倍 #裏の日本人 #カルト日本会議 #神社本庁 のタグを付けます。1つ目はレイシストのみが付けており、2つ目もほぼレイシストのみですが、二つだけ批判の意図のものがあります、3つ目は全てをチェックしていませんがレイシストのみのようです、4つ目には学術的な記事もあり、批判の意図のものもあろうかと思います。
