今回は自分の備忘録的な内容になってしまいますが、純正最小ピニオン10枚からさらに小さいピニオンの取り付けを行いました
前回、駆動を軽くすることが出来たのでせっかくならもっとローギヤード化したいと思って純正最小の10枚から7枚へとピニオンを交換してより低速走行が出来るようにしました
施工自体は非常に簡単で、10枚用のU字型のモータースペーサーを↑のようにカット
ギヤケース側に0.3mmのプラ板を貼り付け(プラ板は0.5mmくらいまでならハサミで切れます)
↑のプラ板セットには0.3mm厚2枚、0.5mm厚2枚、1.2mm厚1枚の合計5枚がセットになっているので便利です
同じくモータースペーサー側にも0.3mmのプラ板を貼り付け(両面テープはなるべく薄くて強力なものを選んでおいた方が良いです)
↑はツーリングカーのウイングの翼端板の接着やメカ類の設置にも使えるので重宝しています
※両面テープを貼り付ける場所は予めパーツクリーナーなどで脱脂しておくことを忘れずに!
プラ板の厚さは使用する両面テープの厚さで変わるので現物合わせでピニオンとスパーの隙間がちょうど良い間隔になるように調整します
ピニオンはイーグル製を使用すればスパーと噛み合わせることが出来ますが、ピニオンの全長が長いのでモーターの先端の軸が見えるところまでヤスリで慎重に削る必要があります
念のため↓のギヤカバーも削っておくとピニオンが干渉することを防げます
あとは元通りに組み直せば完成ですが、ピニオンは奇数枚の7枚よりも偶数枚の8枚を使用した方がノイズや回転がスムーズかもしれません
前回、駆動を軽くするための施工を行いピニオンを7枚にしたこともあり、走り出しがスムーズでゆっくりジワッと出る感じになりました
この方法ならばモータースペーサーのみの加工で低速化出来るし、万が一失敗してもモータースペーサーを買うか付属のスペーサで違う枚数のピニオンにすれば出費もないので挑戦してみてはいかがでしょう?
追記:コチラ↓の記事にも7枚仕様の内容がありますので併せて参考にしてみて下さい