耐久用のF1とほぼ同時進行で作製しているナロー用F1ボディ、全体のカットをした後にマシンへのフィッティングを行っていきます
使用したボディは『采ブランド:S21APET』です
搭載するマシンはヨコモのYRF001で↑な感じでボディを載せますが、純正のバッテリーホルダー兼ボディマウントが干渉することが判明
そこでホルダーをリューターで切削加工して、新たにボディポスト用のネジ穴をピンバイスで開けます
↑な感じでホルダーをカットして、ボディマウント位置を内側に移設して再度確認
基本的にはガッツリ走るマシン用のボディとして作製するので、ピッチ・ロールを阻害することなくボディを搭載出来るように、少しずつ様子を見ながらボディをカットしていきます
PET素材という今まで塗装したことが無い素材ということもあり、上手く塗装できるか?が分からないので、塗装面積を極力少なくしたいことと、完成後に走らせて塗装が剥がれる可能性を考えて、サイドポーンツーン後端の赤丸↓のフラップ部分はカットしました
前後ウイングに関しては、作るボディに合わせてカッテングシートを貼り付けます
カッティングシートをそのまま貼っても良いのですが、今回はより食い付くように400~600番くらいの紙ヤスリでやすりました
ヘルメットも塗装して、いつものように適当にカッティングシートを切り出して貼り付けて油性マジックでそれっぽく仕上げていきます
私はモデラーさんのような超絶技巧な塗装技術はないので拡大すると雑な作りがよく分かりますが、遠目からみればそれっぽく見えるのであまり気にしないようにしているし、依頼主もそれで十分との了承も得ているのでこの程度の仕上がりです(笑)
写真右がモデルとなるヘルメットですが、どうでしょう?なんとなく、それっぽく見えませんか?キッチリ完璧に作ろうと思うと大変だし出来ないから諦めてしまうことも、『それっぽく』と良い意味で妥協すれば意外とそれっぽくなるので、ボディ作りなどが苦手なかたも挑戦してみて欲しいです
このあとは先にドライバー部分を塗装して、塗料の食い付きなどを確認してからボディの塗装を行います
ここまでの工程で分かる人には分かってしまっていると思いますが、どのチームのカラーリングになるかはお楽しみに♪