ツーリングカーのタイヤは接着して使用するため、グリップが低下したりタイヤのメッシュが出てしまうとホイールと一緒に捨てることになります
ただし、タイヤを組む時に入れたインナーに関しては再利用が可能です
インナーを切らないように↓な感じでタイヤをつまんで
ニッパーでタイヤに穴を開けます
あとは空いた穴にニッパーの刃を入れて切っていき
接地面が切れたら
手で力いっぱい剥くだけ
これでインナーを取り出せます
タイヤを接着する際に接着剤を流し込み過ぎるとインナーまで接着されてしまっていることがありますが、その場合は接着の度合いにもよりますが慎重にインナーを剥がして大きく千切れたりしなければ大丈夫だと思います
タイヤを剥くときにホイールとタイヤが簡単に剥がれたら、それはタイヤを組むときの接着が甘かったことになり、インナーまで接着されているようなら接着剤を流し込み過ぎです
ただインナーを取り出すだけでなく解体するときのタイヤの状態を見て、次回タイヤの接着をする際は接着剤の流し込み方を変えてみるなど自分なりに工夫していくことが大事で上達への近道だと思います
↑は2回ほど再利用したインナーです
インナーも再利用を繰り返すとヘタってきて新品の時とは感触が変わってくるので、サーキット走行でタイムなどを気にする場合は再利用できるからといっていつまでも使い続けないようにした方が良いでしょう
個人的には3~4回くらい使ったら買い替え、もしくは別の硬度のインナーとして再使用しています