ラジコンの受信機にはチャンネルと呼ばれる挿し込み口があります
この差し込み部分のチャンネル1(又はST)にステアリング用のサーボを差し込み、チャンネル2(又はTH)にアンプのコネクターを挿し込んでラジコンを動かします
ただ、この受信機にはたいていの場合2つ以上の挿し込み口がありますが、これっていったい何に使うのか?
そのうちの一つBと書いてある挿しこみ口は外部電源の入力用のコネクターで、主にエンジンカーなどで使用し電動ラジコンで使用することはまずありません
※フタバ受信機は1・2以外の挿し込み口に受信機用のバッテリーを挿し込んで使用します
エンジンカーはエンジンを動力としていますが受信機は電池で動くので、このコネクターに電池を差し込んで受信機に電気を送る構造になっています
受信機によってはさらにコネクターの差し込み口があると思いますが、それは何に使うのか?
ツーリングカーの場合は、主にポンダーと呼ばれるタイム計測機やモーターを冷やすためのファンなどに使用することが多いです
ドリフトの場合はLEDユニットやエンジンのサウンドシステムなどを動かすために使用することが多いです
チャンネル1とチャンネル2はそれぞれステアリングサーボとアンプで固定されますが、それ以外のチャンネルには何を挿しても構いません
ファンなどのように挿し込んだら動くだけのものは問題ありませんが、LEDシステムやサウンドシステムなどの制御が必要なものはプロポに対応するスイッチが必要になる場合があるので気をつけましょう
フタバの受信機にはこれらとは別に『S・BUS』と書かれている挿し込み口がありますが、これは対応するプロポなどと繋いで受信機のアップデートなどを行う際に使用します
ラジコンに慣れてくると4チャンネルは欲しくなってしまうことも多いので、受信機を購入するときにはチャンネル数(挿し込み口の数)を気にして購入すると良いかも知れませんよ