且座 | taroo の茶道日誌

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覚えが悪いので、お茶のお稽古で出会ったことなど、書いて覚えてゆきたいと思います。

先日のお稽古のおり。

芽だしアジサイと、はやくもシャガです。

シャガは大先生が大好きなお花だったとか。

 

花入は黄瀬戸の立鼓。

表は波に千鳥ですが、裏は無地で。

全面無地の黄瀬戸立鼓を利休さまが好まれたようで、

裏返しにも使いたいそうですが・・・。

 

 

 

最後に、お花をかたして、香盆などを用意して且座をしました。

 

 

 

 

 

まずはお花で、白山吹です。

入れやすいようにと、中央に高取の花入を。

 

 

 

 

 

棚は、茶入と棗を天板に楽に飾れる誰袖棚。

流さず正面で置き合わせる、と覚えておられる方は・・・・・・・。

 

 

そして、炭手前が終わった後の手順が、炉と風炉で違っているのがややこしいです。

香盆運び入れや、炭道具の片付け、茶入をおろす、など仕事が色々あります。

炉は手前中に拝見するので香盆を運び入れて片付けながら茶入おろすなど、効率的にできますが、

風炉は片付けまで終わって拝見なので、それから香盆運び入れと茶入おろしです。

一往復違いましょうか。

 

 

 

 

 

 

桜川の水指です。

大きく掬いたくなります。

炉もおしまいです。