劇症カリシ肺炎❕ | かつしかわんにゃんくらぶ

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葛飾区の猫ボランティア団体・かつしかわんにゃんくらぶのブログです。
主に飼い主のいない猫の避妊去勢手術をしています。
不幸な猫をこれ以上増やさない為の活動と年に何回か
自宅でチャリティカフェを行ってます。

6月初めに保護した3兄妹。



保護した時にかかってた風邪も治り

順調に成長していた子猫達でしたが…

6月末いきなり

カカオが右前足をつかなくなり

発熱も。

病院でも足を捻ったのかな?くらいで

痛み止めの注射を打って様子見に。



元気がないカカオ。ご飯も本の少しだけ。

翌日も症状は同じ。

抗生剤と解熱剤の注射で今度は良くなるかなと

思ってたのに夜、見に行ったら

カカオが呼吸困難に😓

慌てて夜間救急へ💨

待つ事4時間

やっと今の状態の説明に呼ばれたら

何と病名は肺炎❕右肺が真っ白だと…

酸素飽和度も低く酸素室で入院しか

カカオが助かる方法は無いと言われました。

私の頭も真っ白!!!

とにかく今夜は夜間救急の酸素室に緊急

入院。

明日の朝にはよつばの酸素室に移動。

何かあれば携帯に連絡します!と言われて帰宅。

朝までは何事もなくよつばに転院できました。



酸素室でのカカオ。

小さな体で独りぼっちで闘病かと思うと

切なくて…

先生から来る報告は

酸素室にいる限りは以外と元気。

a/d缶を爆食してると!!

食欲あるならまだ安心かな。


こんなに広いのに常に隅っこで寝て
トイレでオシッコしなくて
部屋中でオシッコしまくりw
かまうと遊んでコールが激しくて離れられない
なんて言ってる内に
翌朝
もう一匹の黒白コロナがやはり前足を
上げ始め、やはり発熱。

コロネは適切な処置で肺炎にもならず
2日で元気に。
結局、この2匹の症状は劇症カリシの診断。
関節炎と発熱、肺炎は稀だと…
まさかのでした。でももっと長期の入院に
なるかと思っていたカカオの入院
6日目で退院。
先生にカカオ退屈で死にそう!wって言われてたしね。
普通の入院室でも呼吸は安定。
元気に3兄妹揃いました!


不思議なことに発症するまで一緒にいた
サブレには移りませんでした。
我が家の猫も感染するのか?と不安な毎日。
でも感染0
無事に乗り切りました。

子猫の発熱は初めての経験
ましてやカリシにかかるとは⁉ 
夢にも思ってなかった。
人間のコロナと同じく目に見えないウイルス
空気感染する感染症はホントに恐ろしい。
今ではすっかり元気に。
先日の血液検査でも問題なし。
後遺症も残らず遊びまくりです✨




不安は人間を弱くします。
でも、よつばの先生やスタッフの方に
しっかり診てもらい日々良くなって行く
カカオに勇気を貰いました。
二度と感染症には関わりたくないけれど
今回の病気を糧に
助けられる生命を守って行きたいと
思います。