晴耕雨燻 | トミエモンつれつれ歳時記

トミエモンつれつれ歳時記

愛犬ココア・熱帯魚・あれこれ野菜をこさえたり、2015年更新した愛艇ロシナンテⅢを駆って、海釣りヘタの横好きで楽しんでいます。

昨日からお天気はよろしくなく、雨と今日は爆風も付いてきています。

土曜日に釣ったアジとサバ1尾ずつを、燻製にしました。

 

魚の〆方は、エラを開いたら手前のから数えて2番目の場所を横から、

 

真ん中よりもやや心臓に近い場所をハサミで横向きに切ります。

 

これで、大量の血が出ます。


その後、海水に入れて血抜きし、内臓とエラも取り除きます。


後は、潮氷のクーラーに入れて保存して、美味しく頂けるように気を遣ってありますねん。

 



三枚に下したものに薄塩しただけで、調味液にも漬けないシンプルに魚の旨味だけで頂きます。

チップは、ならを用いました。

アルミホイルに油を塗った上に、上下二段に置きました。

上段の空いてるスペースには、殻を剥いた生のピーナッツをアルミホイルに載せました。


強火で10分ほど、チップから煙を出させた後は弱火で40分燻製を行いました。

 

 


蓋を開けると、なんとも言えない燻製の香りの煙の中に、輝くような魚の皮がテカテカに光ってます。

気がかりなのは、火に近い下段ですが、焦げもせずに綺麗に出来上がりました。

 

 



トレイに載せて写しましたが、黄金色に輝いてるのが、うまく表現で来てません・・・

 

釣り用のコンデジではイマイチだなぁ。

早速、各1きれずつを頂いてみました。

「おぉ~~!旨い!!いくらでも食べられそうなくらいに旨いし、身が固くなく丁度良い!!」

これは、今後の我が家の定番品に育ちそうです。

 

 



また、ナッツ類は燻製とよく合う食品なのですが、自家産・自家製の燻製ピーナッツは、香りが強く甘みも強く旨い!

次に殻付きのまま燻製を行いました。

 

 



まずは、殻付きピーナッツを洗って乾かした後に、燻製缶に上下二段にアルミホイルを敷いて並べて、今度はトータル1時間半の燻製焙煎を行いました。

 

 

 

 

 

煙が出てるから着火後10分後に、確認のためにのぞき込みます。




仕上がりは、殻の中に入ってるのとピーナッツ単体のと比べると、時間の長さもあるかもしれませんが、殻付きの方が芳香が口の中にずっと残る感じです。

 

 



今までは剥いてから、レンチンして渋皮ピーナッツとして食べてましたが、

 

この方がよっぽど楽なので、今後は燻製焙煎しますわ。