紫陽花の季節 | FMのブログ

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昔のカメラNikon FM

近所の寂れた公園に咲き出す紫陽花

何もよりよってこんなサビれた公園に咲かんでもいいのに

咲いている紫陽花をみると悲しくなる。

 

それでも一生懸命に鮮やかな色を出しているのは見事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紫陽花には2通りの形があって

 

丸い形状の花とガク形状の花。

 

日本古来からある在来種はガクアジサイ

 

色は平安時代の和歌にある青色が多かった

 

ようだ。

 

つまり紫陽花の色は土壌の養分によって

 

色が決まる。酸性のアルミニウムが混じった

 

土壌では青色。アルカリ性のアルミニウムが

 

含まれない土壌なら赤色の花を咲かせる。

 

平安時代の日本の土壌は酸性が多かった。

 

今の日本と変わらないわけですなぁ・・・・

 

同じ季節にややこしい植物が咲くのですが

 

オオデマリというやつ。

 

けっこう紫陽花に似ています。

 

こいつの後にコデマリという植物も花を咲かせます。

 

この紫陽花が咲き出すと季節は梅雨シーズン。

 

雨具が必須になります。

 

当方も長靴を出しました。

 

水産で使う長靴よりも長い膝あたりまでの長靴です。

 

母が田舎者だったので百姓根性が入っているかも?

 

2019年の夏、コロナ禍で大変な時期でした。

 

その日は法要で富士宮市へ行くことになっていて

 

黒のスラックスに半袖のカッターシャツに長靴を

 

履いて新大阪から新富士まで新幹線に乗りました。

 

幸い乗客は僕と知人だけで発車間際に一人の女性が

 

乗り込んできた程度です。

 

土砂降りの中、新幹線は新大阪から京都まではいつも

 

の速度、250kmで走行しておりました。

 

京都は新大阪を出て30分で到着ですが京都から名古屋

 

までも30分で到着します。

 

京都から名古屋までは時速280kmほど出る区間ですが

 

大雨のため260~270kmに抑えての走行でした。

 

名古屋から静岡までは23分ほど。

 

時速は280kmです。

 

いつなら300km前後で快調に飛ばしていますが、やはり

 

雨に影響でしょう、すこし速度が遅かった。

 

雨は夕方には止んでいました。

 

新幹線の車内に長靴を履いていたのは自分だけです。

 

でも長靴はいいですよ。

 

傘を差しても足元は濡れません。