皆様こんばんは。
バリの記事がまだ書けていないのに
また違う話題ですみません。
今日も長いです。。。
今日(日付けは昨日）、
体験レッスンがありました。
女性の方でそんなにお歳ではないけれど、
‘老後のたのしみにしたい’
という事でいらっしゃいました。
レッスンの途中で私が見本で少しだけ弾きました。
弾き終えると、Aさん（仮）が驚いた様子で言葉を発し
目から涙があふれていました。
私が弾いたのは曲ではなく
ただ単にドレミファ・・・と
5秒くらい弾いただけです。
まさか。
どうしちゃったの？
と、とまどいましたが
Aさんのあまりの感動ぶりに嬉しくなり
私まで涙が出そうになりました。
そして、帰るときには
すごく元気なお顔をされていたのです。
私が弾いたことによって
どなたかが涙を流したというのは
レッスン中でも人前での演奏でも
おそらく初めてです（ピアノ時代も含めて）。
他の方からするとどうってことないかもしれませんが
私にとっては信じられない様な出来事でした。
もしかしたらAさんに
最近何か深刻なことがあったのかもしれません。
私じゃなく他の人が弾いても泣いたかもしれません
（現にまだまだ発展途上ですし、
私より上手い人は数えられない程います）。
が、今日のこの出来事で自分の中で何かが変わりました。
先日バリに行きリラックスした時間を過ごし、
良い気分転換が出来ました。
でもまだ何かスッキリしないものは残っていたのです。
二胡もここ1カ月位ほとんど弾いていない状態でした。
自分に何が出来るのか。
どうしたいのか（どういう存在でいたいのか）。
自分の事が少しだけわかりました。
いま目の前のモヤモヤが少し薄くなって
先がちょこっとだけど見えてきた気がします。
そして、二胡友さん達がボランティア演奏をして
おじいちゃんおばあちゃん達から
逆に元気をもらった・・と
書いてありましたが
それと同じ気持ちにもなりました。
今の気持ちを大切にしたいです。
私のひとり言にお付き合いくださって
ありがとうございます。