昨日は、おじいちゃんのお通夜。
7月上旬並みの暖かい晴れた日だった。
お通夜が終わって、おそらくみんな家に着いてゆっくりしている夜の遅い時間に雨が降りだした。
まるで悲しみの雨のように。
翌朝には雨は止んでいたが、雨で気温が下がり、少し寒く曇った天気で、少し重かった。
お葬式が行われ、柩のおじいちゃんに花を捧げた。
曇り空の中、お寺から出棺し、火葬場に向かう。
約2時間後、おじいちゃんの肉体は天へ昇り、お骨へと姿が変わったおじいちゃんを箱へ納めた。
お骨を再びお寺へ運び、繰り上げ法要を行うのだが、
お寺に向かうバスに乗る時には、空はすっかり晴れていて、眩しかった。
そして、暑すぎず心地よい晴れが続いた。朝の重さが嘘のように軽くなっていた。
繰り上げ法要を終え、私の役割は全て終えた。
そして、春の涼しい陽気。
おじいちゃんを天気で表現すると、こういう事なんだと感じた。
やさしく、大きな空が、私の瞳を濡らす。
雨ではない。
悲しいというより、あまりにも広い空に感激していた。
この空はおじいちゃんそのもの。
そう感じた。
さらに、やさしい暖かさに包まれた外の空気。
また、視界がボヤけてくる。
今日は、とても穏やかな日。
おじいちゃんの身体が、天に昇った日。
今日の天気は『私のおじいちゃん』。
おじいちゃん、とてもやさしい日をありがとう。