大阪維新の会の選挙公約である船中八策が決まったとの話である。
船中八策は坂本竜馬が大政奉還を山内容堂に進言するため、後藤象二郎に対し提示したものを長岡謙吉が書き留め成文化したものらしい。
その原文は残っておらず、写本も無く更には竜馬は関わっていないと言う説も有る。

維新の会の基本方針が決まった事により、一地方政党からいよいよ国政参加へと転換が図られている。
既成政党にとっては、これから厳しい選挙戦を迎えるかもしれない。

その船中八策の主な物は
選挙制度  首相公選制
外交    日米基軸、TPPは参加
社会保障  年金掛け捨て=高額所得者には年金支給せず
税制    国民背番号制
地方分権  道州制
エネルギー 脱原発、発送電分離
公務員制度 抜本的改革
教育    教育委員会の制度の見直し
の八項目が選挙公約として挙げられているようだ。

これらを持って国政に討って出るだけに、次回の選挙はおもしろくなりそうだ。
特に首相の公選制が出来ると、政党の党首がすんなりと首相になるといった構図が崩れ、既成政党では絶対に持ち出せない案件だろう。
国民が首相を選ぶ訳だから、政党間の顔色や、政党内の顔色をうかがう必要も無い。
ただ、法律を色々変えなければならないので、一朝一夕には行かないだろうが。

日本の人口も減少の一途で、国力も残念ながら低下してくると思う。
地方へは予算が回らなくなり、インフラや社会保障を継続する事は不可能になるだろう。
行政規模の小さい地方程、一律に面倒を見切れなくなって来る時代も間近。
と言う事は地方としては行政の統合を図り規模を大きくして、その中で自分たちが取捨選択をして行かなければならないと思う。
そうしないと、全て一律に切り捨てられる運命にあるのは間違いない。
その面でも道州制には期待を持っている。

今までの政治形態や、考え方では日本全体が行き詰まってしまう。
これらを考えさせる一大転換期の始まりとも思える。
次の選挙で全てが変わるとは思わないが、新しい考えの人が次から次へと出て来る事が楽しみだ。

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バレンタインデーが近づいてきた。
義理チョコがそろそろ届き始めた。
安いチョコならお返しもそんなに気にしないが、高級チョコだとお返しが優鬱だ。
義理でも貰えなければ、これまた寂しいもので不思議なものである。
3月14日のホワイトデーに向け何をお返しするか、今から考えておかなければ。

チョコ好きの自分には有りがたいが、本当はビターか板チョコが一番いいのだが。
ところが届くのはカロリーの高そうな、手の込んだチョコやトリュフチョコだ。
チョコは進駐軍の司令官が我が家を訪ねて来た時、良くお土産として持って来てくれて、それから好きになったかも知れない。
当時のアメリカ製の板チョコが、本当に美味しかったと思い出が有る。
サトウキビをしゃぶり、麦芽飴やいも飴を食べていた時代、ビックリする味だった。

勤めていた会社では菓子類も扱っていたので、2月に入ってすぐから3月のホワイトデーまではてんてこ舞いだった。
菓子やキャンディが飛ぶように売れていたものである。
よくも考えたと思うユーモア溢れるネーミングのチョコや、巨大なチョコ等色々取り扱っていた。
このバレンタインデー、流通業界の販促の一つで、世の中の流れにうまく取り入れられたものである。

特にお返しのホワイトデーは確か日本にしか無いと思う。
クッキーやキャンデー果ては、下着まで贈るようになった。
さすがに下着は本命同士しかしないだろうが。
子供のクリスマスプレゼントにも似て、男にとっては彼女から本命チョコか義理チョコか気になるところだろう。

バレンタインデー当日、大きな袋を抱え会社に出勤してくる女性。
昔は机の上に山になって置かれた義理チョコ。
さすが、経済も厳しくなって来たのか義理チョコが勿体なくなったのか、女性一同と書かれて合理化。
お返しは一人一人。
何かへんだ。

でも若者にとっては、夢のある年中行事。
本命チョコが来る事を願っていることだろ。

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三菱電機が防衛省で水増し請求をしたとの事で、大揺れになっている。
防衛産業では三菱は圧倒的シェアを持ち、その技術力に日本の防衛基盤が成り立っていると言っても過言でない。
加えて衛星に関する技術も有り、防衛だけでなく宇宙科学分野でも貢献している。
それが、架空の人件費等を加え金額を水増し請求したとの話である。
本当に情けない話だと思う。

日本人はもともと信頼関係の上で、性善説に立ち仕事を任している。
まして、怪しげな会社で無く世界でも一流の企業だ。
そういう企業が騙していただけに腹が立つ。
支払いは国民の税金で有り、それを大企業が騙し取っているのだから呆れる。

防衛関係ではどうもこう言う事件が多いような気がする。
同じく衛星を作っているNECでも過去に水増し請求事件が有ったらしい。
国防の意味からしても、出来るだけ少数の企業に集約し、その中で技術開発をして行くのはやむを得ないと思う。
もし、今回の事件で三菱電気が指名停止になれば、他の企業に振り分ける訳にもゆかず、日本の防衛や科学にとって大問題にもなる。
それだけに国から特殊事案を請け負った企業は、責任ある対応をすべきである。

三菱グループは日本でも名だたる企業であるが、時々大きな問題も起こす。
三菱自動車はリコール隠ぺい事件を起こし、三菱重工は建造中の客船ダイヤモンドプリンセスの火災、最近では同じく三菱重工のウイルス感染による防衛機密の漏えい等を起している。
同じ三菱でも今はそんなに関係は無いかも知れないが、三菱という名前におごりがあるのでは無いか。
岩崎弥太郎はどんな気持ちでいるだろうか。

昔、自宅のテレビが三菱製で有った。
それが、調子が悪く映らなくなり、サービスセンターで修理してもらい、1か月程で又故障そして再度修理、保証期間は過ぎていたため2回とも修理費の支払いをした。
そして、2回目修理後、今度はテレビから焦げ臭い臭いと煙が出てきた。
さすが堪忍袋の緒が切れ、本社の製品管理課に手紙を書いたところ、サービスセンターが飛んできて、多分ブラウン管以外全部取り換えて呉れた記憶が有る。
ただステレオだったのが修理後、ステレオ感が無くなったが、もうそれ以上言うのは諦めてしまった。

今回やったことは、水増し請求とは聞こえが良いが、詐欺で有る。
やった事は、騙し取っているだけに、振り込み詐欺と何ら変わりは無い。
事件を起こせば企業のコンプライアンス云々の話が出るが、口先だけで無く社員一人一人が本当に心掛けて欲しい。
三菱は好きなだけに、今後頑張って欲しいと思う。

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