先日、富士山噴火に備えての国と自治体の協議会が発足したとのニュースが流れた。
富士山の噴火の話題がこのところ、話題になりつつあるとは思っていたが、協議かまで開かれるとは思わず、やはりそれなりの科学的根拠はあるのかもしない。
自分では富士山の爆発が有るとすれば、東海、東南海、南海の三連動地震が起きる時で、二~三十年先ではと思っていた。
富士山の噴火の年表と地震を重ねて見ると、三連動と常に関連している様に見えるからである。
ただ昨日NHKのMEGA QEAKEを見て、東日本大震災の影響により、やはり噴火の可能性は高まっているのかとも思ってしまった。
それだけ東日本大震災の規模は巨大だったのだ。
昨年の東日本大震災後、日本の火山の20で異常が認められているそうである。
その中でも、秋田駒ケ岳では地表の温度が広い範囲で上がり、植物が枯れているようである。
吾妻山では地震後、噴気孔が出現したようである。
その他の火山でも特に東日本の火山に異常が多いと聞く。
富士山では東日本大震災直後に、直下でM6.5の地震が起こった。
深さは15kmでマグマだまりがあるとされる20kmに近く、今にも噴火と結び付くのではと心配された。
その後は大きな異常は見られていないとは言うが、安心はできないようだ。
M9以上の地震は世界で100年間で5回起きているが、噴火が無かったのは今のところ東日本大震災だけと言われている。
ただ、まだ1年ちょとしか経過しておらず、安心とは言えない。
チリのコルドンカウジェ火山は大地震後1年半後に噴火したそうである。
東日本大震災では関東の陸側のプレートは50cmも東側に引っ張られ、今まで押されていたものが、逆に引っ張られる構造に変化したそうだ。
富士山の下でも引っ張れるようになり、マグマの上昇が起こり易くなっているそうだ。
シュミレーションではチリのコルドンカウジェ火山と同じ状態になっていると言う。
もし富士山の南側が噴火し、それが1週間続き溶岩が流出すれば富士市まで到達し、日本の大動脈は寸断される。
更に1カ月になると、関東でも10cmの降灰が有るそうで、富士山の火山灰は電流を通すため、電気を使用するものは、あらゆるところで影響が出るようである。
その前に停電で、電化製品は使用できない可能性も有るが。
大火山に近い首都は世界でも余り無く、東京の危険性を海外の番組で指摘しているのを見た事が有るが、やはり現実に近づきつつあるようだ。
大震災以降、関東周辺では、千葉東部、茨城南部、東京湾北部で地震が多発しているようである。
これは太平洋プレート、フィリピン海プレート、大陸プレートのずれにより、境界面付近で起きていると言う。
加えて引っ張る力に変わった事により、断層が動く危険性が高まっており、その規模はM7.3クラスになるらしい。
その活断層は立川や埼玉等に有り、埼玉の一つの断層は池袋や新宿まで伸びている可能性も有るらしい。
日本の状態は、地震や噴火の相次いだ平安時代に似ていると言う。
地震の前兆については、地震後にそれらしきものが見つかっているが、警告するまでには至っていない。
変動自体もわずかであり、数時間や1日程度で大地震を判断し、警告が出せるとも今のところ思えない。
起きた時に身を守る方法を考えるしかないが、地震に加え火山までとなれば、大変な事で有る。
天災は忘れたころにやってくるという諺があるが、次は忘れるまでにやって来るという事か。


