原発事故以来、再生可能エネルギーの研究が一段と進んでいるように思う。
進んでると言っても、日本の取り組みが遅れていただけで、世界では更に先に進んでいる。
日本の現状を見るに、国家プロジェクトでは無く、民間企業に任せていると言った方が良いだろう。
ましてや、民間も零細小企業が取り組んでいるのが、実態の様に見える。
再生可能エネルギーの研究では、諸外国に負けていると言っても良いのではないか。
太陽光はドイツ、風力は中国、地熱はアメリカ、波力はイギリスとか言われている。
日本は地熱を除き、先進国では下位の方で有る。
これから見ても、原子力や火力に頼り切ろうとしていた実情が分る。
再生可能エネルギーの研究は、今後国家プロジェクトとしてやるべきと考える。
原子力に関しては、国民大多数が廃止を望んでいると言う事で有れば、国としても目標を決めて廃止に向かって行動すべきである。
ただその間に、再生エネルギーによる発電や、節電の研究も早急に推し進めなければならない。
火力発電に関しては、石油や石炭など国内での原料確保が難しく、更には国際情勢如何では価格の高騰や、輸入そのものがストップしてしまう恐れもある。
影響を最小限に留める為にも、エネルギーの確保は自前でやる必要が絶対に有る。
まだまだ遅れている研究を、立地の問題はあるが、1か所に纏めてやるのも良いのではないかと思う。
例えば、東北の被災地の1か所に、再生エネルギーを集めた研究施設を作る。
この中には再生可能エネルギーから作り出した電力で、水素ガスを作りそれから発電する方法とか。
発電から出る排熱を利用したり、下がった温度を圧縮で更に上げ利用する方法とか。
温度差発電、蓄電方法の開発とか。
不安定且つ、小電力は組み合わせてハイブリッドで効率を上げるしかないと思うし、その為にも1か所に纏めた方が良いとも思う。
一方で工場や家庭での電力の消費量を減らす研究をする。
小学校時代、近所に防空壕が有り、涼しい風が吹き出ており、夏場これを何とか家に持ち込めないか考えたものである。
今この地中の温度を利用した空調が有り、東京スカイツリーも利用しているという。
家庭用でも出てきているらしいが、まだ初期導入コストは地中を掘る分高く付くらしいが、普及すれば安くなってくるとか。
今後はエネルギーの主力は電力だと思う。
ソーラーパネルの飛行機で、スペインからモロッコまで約1000kmも無着陸で飛ぶ事に成功したようだし、電力に関する研究はどんどん進むと思われる。
日本が再生エネルギーや電力に関して、世界一進んだ国になる必要が有り、原発事故で世界を不安に陥れた国の役割だとも思う。
