特例公債法案が成立出来ず、地方への交付金がストップする事態となった。
金が無い日本の財政の現状を見せつけたものだ。
税収だけでは、日本の予算は成立出来ず、借金で初めて国家が運営出来ている状態だ。
予算不足を何から削るかは、色々あろうが先ずは国会議員の歳費や、政党交付金の支給から停止すべきである。


この法案を成立させなかったのは、国の現状を見ず政権闘争に明け暮れた国会議員の責任である。
それが地方にしわ寄せが行っただけに、地方も金の借り入れに四苦八苦しているだろう。
この事態は、ねじれ国会では起きうる事は分っていた。
自民党時代もねじれ国会は有ったが、民主党の賛成も有り成立して来た。
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逆の立場になったら、自民党は審議に応じず、このような事態を引き起こした。
国としての問題なのに、自民党が子供っぽさを発揮した様に思えてならない。


そして、政党助成金の支払い停止を提案したところ、公明党が早速反対しているようだ。
与野党問わず自分達の責任なのに、呆れてしまう。

この事態になって、何もしない国会議員に歳費を支払う必要が有るのか。
自治体は銀行から金を借り、そして利息を払う。
利息は結局国の負担となり、税金から払う。
と言う事は、国民の金から払う事になる。


この事に関して、怒る国民は有ったとしても、原発反対の様な抗議運動は起きない。
国会議員は仕事をしろと、国会にデモを掛けても良いぐらいと思う。
金が無いといって消費税を上げて、それでも足りないのに、利息と言う無駄金を使う。
それでも、耐え忍ぶ国民はバカなのか、それとも我慢強いと褒められる事なのか。

自民党谷垣総裁の元気が無い。
本能寺の変のようで、石原幹事長から謀反を起され、派閥の古賀氏からも見切りを付けられた。
四面楚歌の状態だ。


解散に追い込めなかった責任を問われ、挙句の果てには自己否定してまで、問責決議を押し通した。
これが自民党の作戦で有ったのか、幹部の作戦だったのか分らないが、結局谷垣氏自体の地位まで影響を及ぼす結果となった。
自民党も総裁選挙に立候補者が乱立で、誰が選ばれても余り期待は持てない。


民主党は細野大臣の推薦が取り立たされている。
昔から、必ずや総理になる人とは噂は有ったが、こんなに早く出て来るとは思わなかった。
細野氏も選挙の負け戦が決まっている現状からは、立候補する事は無いだろうと思う。
民主党には自民党ほど一枚岩になれないところに弱みが有る。
TOMのブログ 誰かが足を引っ張って、何時もごたごた続きの様な気がしてならない。


民主党の失敗はやはり、野田首相に有ると思う。
今までの政治の中で、決められない事を決めて来た総理でも有り、その評価は海外でも高い。
ところが、国民に向けての情報発信が極端に少ない。

大臣の失言の教訓からか、取り巻き記者の質問から遠ざかろうとする。


民主党大会で代表に選ばれた、演説からは想像もできない、黙りプリだ。
真の姿が見えないし、本音も分らない。
その辺、堂々と会見をして記者さえ追いつめる、橋下氏や石原東京都知事のような爽快感が無い。
八方美人的な気がして、国民から見て嫌がられるタイプかも知れない。


橋下氏は野田首相の事を、決めるタイプの人間で、素晴らしい首相で民主党の支持率もアップするのではと言ったが、上がらないどころか下がる一方。
やはりこんなところに有るのかなと思ってしまう。
いずれにしても代表選で決まった人が、次期首相になる訳である。


日本は政治のごたごたで、世界から見れば国の格付けは下げられそうだ。
下げられれば、中国や韓国以下になる訳で、選挙をやっても多党化で何も決められず、日本は沈没状態に突き進んでいるような気がしてならない。


問責決議が可決され、国会は休会に突入した。
民主、自民は国民の生活そっちのけで、民主は代表選、自民は総裁選に突入した。
特例公債法案の成立の見通しも無く、いよいよ地方への交付税の支給を減らすそうだ。
政党交付金はどうなるのかと思いきや、政府はこの支給も停止を自公に持ちかけているようだ。
当然だと思う。
仕事をしなくて政党交付金を支給すると言うのはおかしい。
これを機に、交付金の減額や廃止を検討すれば良いのに、自分達のことゆえ変更等するような事は無いだろう。


まして、選挙制度の見直しなど手つかずだ。
違法状態を放置したままなのに、解散を叫び選挙を行おうとする。
消費税増税は決めたが、社会保障の一体改革、公務員制度改革等放りぱなしで有る。
これで本当に解散して良いのだろうか。
国民に犠牲を強いる消費税は決めたが、自分達の事は上手く逃げようとしているだけだ。
これは全ての国会議員に対しても言える。


誰が党首になっても、期待の持てない顔ぶればかりだ。
その上、政策論争でなく選挙の顔となる党首を選ぶだけに終始しているようだ。
民主党の代表候補は何をしたいのか、自民党の総裁候補は何をしたいのか、その政策が全く見えない。
関係者以外は投票権が無いので何も言えないが、我々にとっては、どうでも良いことなのかもしれない。


いずれにしても、党内で候補者がバラバラ出てくる始末で、結局党内一致が出来ていない証拠だろう。
党内分裂で政治が進まない、今の民主党政治の様な体制は、国民にとって最悪である。
リーダーの重要性が一番なのだが、そのリーダーがしっかりしていない。
党首選挙後は更に混乱を招きそうな気もする。


その間、維新の会は着々と政策を決めつつある。
一番良い事は、議員を増やすべくやたら他党と組まないところにある。
橋下氏も明確に方針を打ち出し、全てに賛同出来る人のみと連帯しようとしている。
良くも悪くも妥協しないところ、リーダーの差は他党とは明確に違う事だけは言える。